フローリングの黒ずみを落とす4つの原因と4つの方法

フローリングの黒ずみって嫌だな、と思っている方いらっしゃいませんか?

なかなかとれないフローリングの黒ずみ。なんとか汚れを落としたい、と考えているかと思います。

そこで、フローリングの黒ずみを取る4つの方法をお伝えします。

フローリングが黒ずむ4つの原因

フローリングの床が黒ずむ原因は、4つあります。

汚れの種類や、どこのフローリングが汚れているかで、掃除の方法も変わります。

あなたの家のフローリングが黒ずむのは、一体どういう事が原因なんでしょうか?

フローリングの黒ずみの原因1 皮脂

フローリングの黒ずみで一番の原因となるのが、足裏の皮脂汚れです。

フローリングは、素足で歩くと気持ちいいですが、素足で歩き回るとすぐに汚れてしまいます。

皮脂は少しずつジワジワと出ています。人によって、量が多かったり少なかったりします。誰でも皮脂は出ています。

また、空気の乾燥や肌が乾燥してくると、ダメージを防ごうとして、皮脂が出ることがあります。

フローリングの黒ずみの原因2 油

キッチン周りのフローリングの黒ずみは、油の原因が多いです。

調理をする際、油がフローリングに飛び散ってしまい、黒ずみができます。

キッチンマットを置くと、汚れる範囲が少し減るので掃除が楽になります。

フローリングの黒ずみの原因3 カビ

ベランダや、サッシ周りのフローリングが黒ずんでいたら、カビの可能性があります。理由は、この結露です。結露が生じるとガビが発生しやすくなるからです。

結露は、室内の温度と、外の温度の差が生じて結露が出ます。窓の内側に結露が生じるのは、外より室内の温度が高く、湿度が高いことで結露します。

フローリングの黒ずみの原因4 ワックスの劣化

フローリングにワックスを塗り重ね何年も経つと、ワックスも劣化してきます。

塗り重ねたワックスが剥がれることにより、ムラになってきたり、べたつくようになる事があります。そうなると、フローリング全体が黒ずんで見えてきます。

フローリングの黒ずみがワックスが原因の場合は、古いワックスを剥がすとよいです。

フローリングの黒ずみを落とす4つの方法

次は、フローリングの黒ずみを落とす方法を紹介します。

原因に応じて方法が異なりますので、原因に合わせて掃除の方法を変えましょう。

まずはこちらの動画をご覧ください。フローリングの黒ずみは落ちるんだという事がわかります。

除菌消臭洗浄クリーナー「キレイナノ®」でフローリングの黒ずみが取れた!

動画で使われていた洗剤はこちらです。

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それでは、具体的に汚れ別にフローリングの黒ずみの落とし方を見て行きましょう。

皮脂汚れを落とす方法

フローリングの皮脂の黒ずみを落とすには、雑巾で水拭きをしましょう。

水拭きする時は、まず台所用の中性洗剤を水2リットルに対して、小さじ1杯~2杯程度洗剤を入れます。

雑巾を洗剤水に浸したあと、硬く絞って拭き掃除をして下さい。するとフローリングの黒ずみが落ちます。

汚れが気になる部分や、黒ずみがひどい部分は、何度か雑巾を洗ってから拭きましょう。仕上げは、汚れが取れた後水で二度拭きしましょう。

油汚れを落とす方法

キッチン周りのフローリングの黒ずみのほとんどは油汚れです。

そこで、油汚れ用マジックリン等のアルカリ性洗剤をスプレーし、水につけ緩く絞ったナイロンたわしや、ステンレススポンジで擦ることで、フローリングの黒ずみを落とす事ができます。

ステンレススポンジは、「ラストラーレスポンジ」「焦げ落としスポンジ」という名前で100円ショップに売っています。

最後に雑巾を水で濡らし、水拭きをして終わりです。

キッチンは油が飛びやすいので、週に1回程度の定期的な掃除がオススメです。

カビ汚れを落とす方法

ベランダや、サッシ周りのフローリングが黒ずみはカビが主な原因です。そこで、カビを取るために、アルコールでフローリングを、拭くとよいでしょう。

注意して頂きたいのは、フローリングにカビ除去スプレーを使うと、脱色してしまう事があります。なので、アルコールを使うのが一番です。

アルコールには殺菌作用があり、フローリングを脱色させにくいメリットがあります。

アルコールを原液で使う場合は、水2割,アルコール8割に薄め使用して下さい。

次に、目立たないところで一度試してみます。そこで、脱色が無いか確認をしましょう。

脱色がなければ、雑巾にカビの色が写らなくなるまで拭き取ります。

ただし、次の2つの場合、アルコールを使用しても落ちません。

ワックスの下にまでカビが浸透している

半年以上、カビの発生に気付くのが遅いと、カビがワックスの下に根を下ろすことがあります。この状態のカビを取るには、ワックスをとって再度拭き取る必要があります。

床板合板の中まで浸透している

ワックスの下に根を下ろすのと同様、板を貼りあわせている板にまでカビが侵入してしまう事があります。表面だけ拭き取ってもカビが落ちないので、強力な漂白剤を使うしかありません。しかし床まで脱色してしまいます。

上記のような状態になってしまったら、業者さんにお願いした方が、良いでしょう。

ワックスの黒ずみをキレイにする方法

フローリングの黒ずみがワックスの場合、まず黒ずんでしまっているワックスを、落とさなければなりません。

その場合、剥離剤(オール床クリーナー等)を使い、古いワックスを剥がします。次に、ワックスを剥がしたら新しく塗らなければなりません。

フローリングのワックスをキレイにするには、5つの手順があります。

手順1 剥がす前に掃除機をかけホコリやゴミを除去する。

手順2 剥離剤を雑巾にかけ床全体を拭きます。

手順3 汚れが酷いところはスポンジタワシ等で擦り、汚れを落とします。

手順4 綺麗な雑巾で2回水拭きをします。そして、床が乾くまで待ちます。

手順5 ワックスをワイパーにたれない程度付け、うすくムラなく塗ります。

あとは乾燥させて終了です。

とはいえ、フローリングにワックスを塗るのは素人では大変ですし、難しいかもしれません。そこでワックスを剥がしても黒ずみが取れなければ、業者にお願いしたほうが良いかもしれませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか?フローリングの黒ずみを、取る方法をご紹介しました。

黒ずみの原因は4つあり、1番の原因は足の裏の皮脂でしたね。

他には油、カビ、ワックスの劣化が原因でした。

これらの原因に合わせて、汚れの落とし方を変えてみるとよいでしょう。

今回紹介した、フローリングの黒ずみを取る方法を、ぜひ活用してみてくださいね。

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