キッチンのシンクに残ってしまいがちな水垢。そのうち掃除しよう…と思って放置しているうちに、カチカチになってとれない!なんて経験をしたことありませんか?
しかも、クエン酸で掃除すればキレイになるって聞いたのに、あれ、それほどでもない…とがっかりしたことがある方も多いのではないでしょうか。
水垢を落としたいならクエン酸、じゃなかったの?クエン酸では落ちないなら、どうすればしつこいこびりついた水垢を退治できるの?
そんな疑問が浮かびますよね。
そこで今回は、そこで今回は、シンクの水垢がクエン酸でも落ちない時に役立つ4つの解決策をお伝えします。をお伝えします。
目次
シンクの水垢がクエン酸でも落ちない理由とは?
そもそも水垢の正体は何だったかというと、水道水に含まれるマグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分が乾燥し固まったものです。
水垢自体がアルカリ性の性質をもっているため、酸性の性質をもつクエン酸で中和させて、汚れを浮き上がらせて掃除する…というやり方が有効でした。
つまりクエン酸を使っても水垢が落ちないということは、汚れを浮き上がらせられないほどカチカチに固まってしまい、しつこい水垢に進化してしまっている!ということなのです。
これを「石灰化」といいます。
石灰化してしまった水垢は、水垢がどんどん蓄積し層になってしまった状態です。ここまでになってしまうと、クエン酸では簡単に落ちないことが多いようです。
基本的なシンクの水垢の落とし方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。↓
シンクの水垢がクエン酸でも落ちない場合の4つの方法
シンクの水垢をクエン酸以外で落とす方法1 ダイヤモンドパッド
水垢が蓄積し石灰化してしまった場合、まず考えられる落とし方は物理的な方法です。
つまり、カチカチに固まってしまった水垢を削り取ってしまおうということです。
では何を使って削り取るのか?自分の爪でカリカリしてみたことのある方もいるのではないでしょうか。でも、もちろんそんなことでは削り取れないんですよね。
そこで試したいのが「ダイヤモンドパッド」です。
ダイアモンドパッドについては、その様子を解説している、分かりやすい動画がありますので、参考までにご覧ください。
ダイヤモンドパッドとは、スポンジの表面部分に人工ダイヤモンドを特殊に加工した掃除道具です。陶器やタイルにも使うことができて、その研磨力はとても強力です。
それゆえ、水垢部分を軽い力でこするだけでよい、というところがポイントです。
このダイヤモンドパッドを使って、蓄積してしまったカチカチの水垢部分をこすり除去していきます。
キッチンのシンクで使うくらいなら、100均で扱っているサイズのもので十分ですので入手も簡単です。
プロが使うような大きめのサイズがよければ、近くのホームセンターで探してみるといいでしょう。
時短で、でもキレイに水垢を除去したい!という方にオススメです。
シンクの水垢をクエン酸以外で落とす方法2 テラクリーナーヤマト
しかしどんなに時短にできても、根気よくこすったり磨いたりするのは面倒…と思う方もいますよね。
できることなら自分の力を加えることなく、簡単に水垢を落としたい!
カチカチになるまで放置したのは自分だけど、根気よくこするなんてめんどくさい!
はい、ワガママですね。(笑)
でも、そんなワガママなお願いも叶えてくれる、素晴らしい洗剤があるのです。
「テラクリーナーヤマト」ご存知ですか?
このテラクリーナーヤマト、掃除のプロも選ぶ業務用の水垢洗浄剤で、クエン酸では落ちなかった水垢もあっという間に落とせると話題です。
テラクリーナヤマトについては、その様子を解説している、分かりやすい動画がありますので、参考までにご覧ください。
しかもキッチンだけでなく、お風呂場やトイレなどでも使えて一石三鳥!
テラクリーナーヤマトが1本あれば、自宅でたくさんの洗剤を管理しなくてもよいのです。
さらに使い方も簡単で、気になる水垢部分にテラクリーナーヤマトをなじませるように、軽い力でこするだけでOK。
結局こするんかい!と思ったあなた、普段の歯磨きくらいの力加減で大丈夫です。あとは3分〜10分待ってから、水で洗い流すだけで完了です!
嘘みたいな手軽さですよね。細かい部分には古歯ブラシを使うと、尚よいでしょう。
でも、そんな聞いたことのない洗剤信用できない!という慎重な方もいますよね。
これだけ安心材料がそろっていれば、一度試してみる価値はありますね!
シンクの水垢をクエン酸以外で落とす方法3 技職人魂「磨き職人」
さらにここでもう一つ、話題の洗剤を紹介したいと思います。
技職人魂シリーズの「磨き職人」という洗剤です。
まずは、「磨き職人」の様子を解説している、分かりやすい動画がありますので、参考までにご覧ください。
この洗剤には研磨材が入っています。
研磨材配合というとクレンザーを思い出す方もいると思いますが、クレンザーは普通、その成分特性上、中性か弱アルカリ性のものしかありませんでした。
しかしこの磨き職人は、これまでの研磨材とは違う成分を使い、独自の方法で作られた酸性のクレンザーなのです。
酸性、アルカリ性と聞いて何かを思い出しませんか?
そうです、水垢はアルカリ性でしたので、酸性の性質をもつこの磨き職人は水垢掃除にもってこいというわけです。
しかも研磨材配合なので、クエン酸では落ちなかったカチカチに固まった水垢にもバッチリ効くのです。
そしてこの洗剤のすごいところは、テラクリーナーヤマトと同様に、陶器や金属にも使用できるので、お風呂場やトイレでも使えるところです。
とにかく傷をつけたくないけど磨きたい!というところに万能に使えてしまう便利な洗剤なんですね。
クエン酸のときように長いつけ置き時間もいらず、時短で強力に水垢を退治してくれます。
洗浄前と洗浄後のシンクを見れば、誰もが試してみたくなるほどピッカピカにしてくれますよ!
シンクの水垢をクエン酸以外で落とす方法4 茂木和哉
では最後にもう一つ、最近ではインスタグラムでも話題の洗剤をご紹介します。
「茂木和哉(もてぎかずや)」です。
ん?誰?急に自己紹介?と思った方、そうですよね、正しい反応だと思います。(笑)私も最初はそう思いました。でもこれが、洗剤の名前なんです!
では一体この茂木さんとはどなたなのか?答えは簡単です。
この洗剤を作った方です。自分の名前を商品名にしてしまうなんて、おもしろいですよね!なんかもう忘れられませんよね!
そんな茂木和也ですが、その様子を解説している、分かりやすい動画がありますので、参考までにご覧ください。
一度見聞きしたら忘れられない茂木和哉、どんな特徴、効力があるのでしょうか?
まず特徴としてあげられるのは、液性が酸性であるということです。水垢自体がアルカリ性でしたので、中和させるのに適していますね。
また界面活性剤が入っていませんので、人間にも環境にも優しい安心して使える洗剤といえます。
そして粒子の細かい研磨剤が含まれているので、使用したい部分の素材を傷つけることなく水垢や汚れだけを落としてくれます。
カチカチに固まった水垢を酸性の力で溶かしながら、研磨剤配合で物理的にも水垢を落としてくれる優秀な洗剤です。
秋田の温泉成分が含まれた水でできてしまった、しつこい水垢を落とすために開発された洗剤とのことなので、一般家庭の水垢には相当効き目がありそうですね。
最近ではホームセンターでも販売しているので、一度ご近所のホームセンターが取り扱っていないかどうかみに行かれるとよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、クエン酸では落ちなかった水垢を、キレイさっぱり落とす方法をお話しました。
クエン酸で落ちない水垢は、かなりカチカチに固まって層になっている可能性が高いので、物理的(削り落とす!)、科学的(酸で溶かす!)両面からアプローチしてみようということです。
そのときに、今回紹介した洗剤を使ってみると簡単で便利に水垢を落とせるだけでなく、より短い時間で素晴らしい効果が得られるでしょう!
そうする事で、クエン酸では落ちなかった水垢にも、もう二度と悩まされることはなくなりますし、いつでもピカピカで美しいキッチンをキープできますよ♪
クエン酸でも落ちないしつこい水垢にお悩みの方は、今回の記事を参考にして、是非試してみてくださいね!