料理の計りの基礎知識を知って、もっと美味しい料理を作る方法

料理のはかり

あなたは、料理を作る時何で計っていますか?

また、何を使って計れば良いのか、考えてしまうこともありますよね。

料理に合わせて計りを使わなければ、正しく計れませんよね。

そこで、料理を作る時に使う「計り」についてご紹介します。

スポンサーリンク

料理に使う「計り」とは

料理の計りの生みの親

香川綾(かがわあや1899年~1997年)さんをご存知ですか?日本の栄養学の普及に多大なる功績を残された、医学博士です。

バランス良く栄養を摂取するためには、ただ栄養を摂取するだけでは不十分。

この事を一般の人にも実践しやすくるために、わかりやすく食品を4つの群に分けて考えることを、香川さんは提唱しました。

1928年頃より、香川さんは「おかずは魚1、豆1、野菜4の割合」にすることを提唱していました。

1970年に4群点数法と言うものを発表しています。

食品を4つの群に分類し、

第1群:乳・乳製品、卵

第2群:魚介類、肉類、大豆・大豆製品

第3群:野菜、芋類、果物

第4群:穀物、砂糖、油脂

80kcal=1点にし、合計で20点1日の食事で摂取するとバランス良く栄養が摂取できます。

また、1~3群からそれぞれ3点以上を採るようにして、残りの点数はは4群から摂取します。

料理の計りの走り、計量カップと計量スプーンの普及

4群点数法で、栄養バランスが採れる食事を定量化する試みは成功しましたが、塩分摂取量などは調味料の使用量が大きく影響し、調味料を定量化して考える必要性がありました。

香川さんは家庭料理で使われる調味料の量を研究し、15cc、10cc、5ccの3種類のスプーンがあれば、家庭内でも調味料の使用量が計りやすいことを発見しました。

また同時に、200ccのカップの内側に50cc毎のメモリをつけた料理の計りである、計量カップも考案しました。

実は、明治時代に日本初の料理学校を開設した赤堀峰吉さんが、同様のものを既に考案していたとの記録もあります。

しかし、一般家庭に料理の計りで使う計量スプーン・計量カップが普及したのは、香川さんの活動によるものです。

計量スプーンと計量カップの普及により、「味付けの定量化」を図ることが可能になりました。

料理の用途に合わせて計りを変える3つの「計り」

計量スプーン、計量カップをあなたは使ったことがありますか?

計量スプーンは、味付けをする時によく使用しますよね。

計量カップは、水の量など水分を計りたい時に使用しますよね。

ではそれぞれ使い方、特徴などみていきましょう。

料理の計り1 計量スプーン

計量スプーンでもっとも多く使うのが、小さじ、大さじではないでしょうか?

小さじは5cc、大さじは15ccです。

料理を作る時、時々「小さじ2分の1を入れましょう」という場面があると思います。

その時は小さじ半分入れればいいのです。

小さじ2分の1の2.5ccの計量スプーンも販売されているので、そちらを使用すると便利です。

ちなみに、大さじ2分の7.5ccの計量スプーンもありますが、大さじのスプーンにあらかじめ半分の線が付いている物あり、簡単に計ることができます。

料理を始めて間もないと、大体これくらい入れたらしょっぱくなる。

等適量がわからないので、必ず計量スプーンで計って調味料を入れたほうが確実です。

また、計量スプーンを使わない場合、直接調味料を鍋になどに入れると、調味料が入っている容器に蒸気が入ってしましい、調味料の劣化などに繋がります。

直接入れる場合はボール等、何か別の容器に移してから鍋の入れましょう。

スポンサーリンク

料理の計り2 計量カップ

計量カップは、体積の計量を行うことがでます。

レシピにおいては、計量カップの容積が「カップ」という単位として使われます。

1カップは200mlです。お米1合を計る事ができる180mlの計量カップもあります。

内側に目盛りがついてる物と、透明の素材で出来ていて、外側から分量を確認できるものがある。プラスチックが一般に普及する前は、金属などで出来たタイプが多く存在していました。現在ではプラスチック製のタイプが多いです。

よくカレーを作る時、煮魚を作る時など水を計る時に使用しますよね。

また、水分以外にもお米を計るように粉を計ることも出来ます。

小麦粉は1カップ入れると、何g入れることになると思いますか?

正解は100gです。1カップは200mlですよね。

水に対し小麦粉は比重が半分なので200mlいれると100gになる。というわけです。

ちなみに片栗粉も1カップで約100gになりますが、砂糖だと違います。

上白糖など、通常の砂糖だと1カップ120g。

グラニュー糖だと、1カップ170gになるので気をつけましょう。

料理の計り3 計量カップ・計量スプーンがない場合

もしあなたのご家庭に、計量カップも計量スプーンがない場合、どうすればいいのでしょうか?

無い場合はご家庭にある食器を活用しましょう。食器で代用する事が可能です。

①計量スプーンを食器で代用する方法

食器で何が代用できると思いますか?

スプーンと名がついている通り、スプーンで代用することが出来ます。

小さじ1:ティースプーンで代用することが出来ます。

大さじ1:カレースプーンで代用することが出来ます。

また、ペットボトルのキャップでも代用可能です。

②計量カップを食器で代用する方法

では計量カップはというと、もうお分かりですよね?

皆さんがお考えの通り、コップで代用することが出来ます。

1カップ(200ml):コップ1杯です。

多くのコップは1杯200ml程入るように出来ているので、コップが使いやすいです。

また、お米を計るカップをお持ちでしたら、お米のコップは1杯180ml入るので、少し足したら1カップになりますよね。

他にも、空のペットボトルを活用する方法もあります。

500mlのペットボトルや、250mlのペットボトルがあるので、それらを活用する方法もあります。

また正しいmlが必要ではない場合もありますよね。

お味噌汁3人分作りたい。そういう時はお椀を3杯お鍋に入れれば良いんです。

うどんの汁2人分作りたい。そういう時もどんぶり2杯入れれば2人分になりますよね。

計量カップが無くても様々な物で代用することが可能です。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回料理を作る時に使う、「計り」についてご紹介しました。

料理の計りには計量スプーンと、計量カップがあり、それを普及させたのが香川綾さんでしたね。

それぞれ大さじ、小さじ。1カップ。と言うように料理で使うときには、名称がありました。

また、もし計量スプーンや計量カップがなくても、食器で代用が可能です。

更に食器以外でも、代用することが出来る事がわかりましたね。

料理を作る時は計りを使って、おいしい料理を作りましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク