床のベタつきを重曹を使ってサラサラにする掃除法とは?

あなたは今、家の床がベタついて、気持ち悪くて困っていませんか?

子供の食べこぼしや、飲みこぼしはキレイに拭いているのに、なぜかまだベタついているような気がしませんか?スリッパを履いているのに、なぜベタつくのか不思議に思っていませんか?

特にキッチン周りの床はベタついていて、困っていませんか?

床がベタついていると、なんだか部屋の居心地が悪く感じてしまっているのではないでしょうか。

そこで今回は、床のベタつきにお悩みの方の為に、キレイに掃除する方法をお伝えします。

床のベタつきの原因は?

床のベタつきの主な原因は皮脂汚れや、油汚れ、です。

そして、皮脂汚れや油汚れは酸性の汚れです。酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を使う事で落とすことができます。

とはいえ、注意しないといけない事があります。それは、床のワックスです。アルカリ性の洗剤を使って床の掃除をすると、このワックスの艶がなくなってしまう事があります。

ワックスは床の汚れを付着しにくくしたり、掃除をしやすくしたりするのに効果的なので、できれば艶は残しておきたいですよね。

そこで、どんな洗剤を使って、床のベタつきを落とせばよいのかというと、重曹を使う事です。

重曹は水に溶かすとアルカリ性になり、酸性の皮脂汚れや油汚れを落としやすくしてくれます。また、それほど強い洗剤でもないので、床のワックスの艶が落ちるという心配もありません

では次に、具体的に床のベタつきを落とす方法について見て行きましょう。

床のベタつきの落とし方

バケツで重曹水を作る

バケツ

床のベタつきの掃除方法は、まずは重曹水を作ることから始まります。

作り方は簡単。バケツにぬるま湯と重曹を入れて、溶かすだけで完成です。ぬるま湯1リットルあたり、大さじ3~4杯の重曹を入れるとよいでしょう。

なぜ、みずではなく、ぬるま湯を使うのかというと、ぬるま湯のほうが重曹がよく溶けるからです。

ただし、お湯の温度が熱すぎると、アルカリ成分が強くなりすぎてしまうので、手で触れないような熱湯で溶かすことはやめましょう

重また、ここでは重曹スプレーはおすすめしていません。理由は重曹スプレーを作るのに手間がかかる事と、床は広範囲にわたる為、スプレーでは作業が追いつかないからです。

重曹水に雑巾を浸けて床のベタつきを拭く

重曹水を作ったらあとは簡単。バケツに雑巾を浸して、絞ってから、床を拭く。これだけです。

こうする事により、雑巾なので広範囲にわたって、床を掃除する事ができます。

注意点

重曹は床を傷つけてしまうことがあります。なので、先に目立たない部分で試してみることをおすすめします。

また、ゴシゴシこすりすぎると、床を傷つけてしまうことがあります。力は入れすぎないように注意して掃除しましょう。

よく絞ってから使うようにしましょう。

しつこい床のベタつき汚れを取る方法

どうしても落ちないしつこい汚れを落とす場合どうすればよいのでしょうか?

次の動画をご覧ください。クッションフロアの床の汚れを落とす方法について解説されています。

床の汚れを簡単に落とす方法〜クッションフロアの場合〜

こちらの動画では「オイルバスター」という洗剤を使ってフローリングの汚れを落とされています。

オイルバスターという洗剤は、元々は、レンジやオーブン、グリル回りの油汚れを落とすための洗剤です。なので、非常に強力な洗剤です。

この洗剤を使えば、しつこい油汚れを落とすことは可能です。

但し注意しないといけないのは、床のワックスも一緒に剥がれてしまう事です。なので、この洗剤を使って床のベタつきを掃除する場合は、床のワックスのも塗り替える気持ちで使いましょう。

激落ち君で床のベタベタを落とす

まずはこちらの動画をご覧ください。

ビニール床のベタベタをきれいに落としてくれる便利グッズ 激落ちくん

動画をご覧頂くと分かる通り、激落ち組んで床のベタつきを落とすことはできます。ただし、注意しないといけないのは、ここもやはりワックスです。

激落ち君(メラミンスポンジ)は水を含ませてこするだけで簡単なのです。一見するとスポンジですが、実は汚れを削り落とす、研磨材のスポンジなのです。

これはどういう事かというと、床のワックスも同時に剥がれてしまうという事です。メラミンスポンジを使う事が悪いことではないですが、メラミンスポンジを使う場合は、床のワックスも塗り替える事を念頭に置いて使うようにしましょう。

床のベタつき汚れをとるのに便利な3つのアイテム

フロアークリーナーナノ洗剤

ナノ洗剤 床掃除用多目的万能スプレー300ml

まずおすすめなのは、フロアクリーナーナノ洗剤です。

ナノコロイドという成分が、床の汚れを覆い、徐々に汚れに浸透して、汚れを細かく分解します。

さらに汚れを取るだけではなく、お掃除後マイナスイオンでコーティングされるので、汚れが付着するのを防いでくれる効果もあります。

汚れがしっかり落ちるのに、イオンの力で落としているので、床を傷めず、ペットがいるご家庭でも安心して使用することができます。

しつこい汚れからいつもの汚れまで、濃度を調整して使えます。

クイックル 立体吸着ウェットシート

花王 クイックルワイパー 立体吸着ウェットシート

次におすすめする、床のベタつきの掃除アイテムは、クイックルの「立体吸着ウエットシート」です。専用の本体に簡単に装着できます。

床のホコリもゴミも、ハウスダストや花粉も全部キレイにとることができます。面倒な雑巾がけが立ったままできて、モップよりも簡単なので楽にキレイになります。

しかも仕上がりがさらさらで、ベタつかないのがおすすめポイントです。

コードレス回転モップクリーナー

CCP(シーシーピー)  コードレス回転モップクリーナー

次におすすめする床のベタつきの掃除アイテムは、「コードレス回転モップクリーナー」です。普段の掃除に利用するとよいでしょう。

コンビニなどの床掃除で、お掃除のプロが、パッドがぐるぐる回る機械で床を磨いているのを見たことありませんか?

あれが家でできたらすごいですよね?それができるのが回転モップクリーナーです。

二つ横並びのパッド部分が回転して、床をキレイに拭いて掃除してくれます。

水で濡らして装着もできますし、乾拭きも掃除できます。パッド部分は洗えるので、繰り返し何度でも使えるのが嬉しいですね。

コードレスで家中どこへでも簡単に持ち運びできて、持ち手を短くすれば窓拭きにも使えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回、床のベタつき汚れをキレイに掃除する方法についてお話しました。

床のベタつきの原因は、皮脂汚れ、油汚れ、古くなったワックスなどがあります。皮脂汚れや油汚れはひどくなる前にキレイに掃除することが大切です。

どうしても落ちない汚れには重曹や洗剤を使いましょう。そして古くなったワックスがベタつきの原因になるので、半年に一回は塗り直しましょう。

キッチンだけ別のスリッパにするとか、焼肉の時はテーブルの下にレジャーシートを敷けば、汚れがつくのを防ぐことができます。

床のベタつき汚れにお困りの方は、是非試してみて下さいね。

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