料理が上手くなるにはどうすればよいのか?そう思った事はありませんか?
料理が上手な人って素敵ですよね。
美味しいご飯がででくると、食べている人が笑顔になり、またその笑顔をみて笑顔になる。笑顔の連鎖が生まれますね。
そこで、料理が上手くなるにはどうすればよいのかと思っているあなたに、料理が上手になる方法をお伝えします。
目次
料理上手になるための3つのポイントとは?
料理が上手な人とは、どういう人の事をあなたは思いますか?例えば味付けがすごく美味しいけど、見た目が悪い。これでは上手とはいえませんよね。
他にも、おいしいけど毎回同じメニュー。これも上手とはいえませんよね。
率直に言うと、料理が上手な人は、
- 味付けが上手
- 見た目が綺麗
- レパートリーが豊富
この3つが揃っている人のことを言います。
ではこの3つを身につけるために、どうすれば料理が上手くなれるのでしょうか?
これから各項目について、詳しく解説していきますね。
『味付け』が上手くなる2つのポイント
ポイント1 味付けはスープで覚える
例えば、調味料を使えば美味しい料理が簡単にできると思われがちです。しかし、料理が上手くなるためには、調味料をほとんど使わず、作ることで料理が上達します。
調味料を使わずに料理が上手になるには、どんな練習をすればよいのかと言うと、スープを作る事です。
実は、塩だけでおいしいスープを作ることが出来ます。
コンソメを入れるとしても、隠し味程度で美味しいスープが出来ます。
では、どうして料理が上手くなるにはスープが効果的なのか?その理由をお伝えします。
スープで料理が上手くなる理由
スープは何もしないとただの水です。水に、様々な成分を溶け込ませることによってスープを作る事ができますよね。
例えば、人参は食べると甘みがありますよね。他にもベーコンには「塩分」と「油」がありますね。何が言いたいかというと、このように、具材本来がもっている味があります。
この本来持っている味、例えば人参で甘みを引き出し、ベーコンで塩分と油分を引き出す事でスープを作る事ができるという事です。
ここで注意して頂きたい事があります。それは、根菜は水から入れましょうということです。
なぜなら、根菜はお湯から入れてしまうと、野菜の旨味が出ないからです。また根菜は甘みを含む食べ物が多いですよね。
ちなみに根菜とは、大根、人参、カブ、じゃがいも、等です。これらにはデンプン質が多いため、低温でじっくり火を通したほうが味が出ます。
具材から味が出るため、調味料は少なくてもいい、ということです。
次の動画では、鶏がらスープの取り方について解説されています。スープ作りの参考にしてみてください。
ポイント2 調味料の使い所を知る
しょっぱさを出したい時、あなたは何を使用しますか?塩、醤油、ソース等を使用し味をつけると思います。しかしその味たちも個性がありますよね。
まずはこちらの動画をご覧ください。料未料の基本である「さしすせそ」についわかります。
塩の使いどころ
塩は塩分の中でもピリッ、と味を引き締める効果があります。
肉の下味、スープ等塩分を際立たせたい時に使いましょう。
醤油の使いどころ
塩とは違い、やわらかな塩分です。煮物などによく使いますね。塩分を柔らかく感じたい時に使いましょう。
たくさん入れたい時は濃口醤油を使いましょう。濃口醤油はその名の通り、味が濃い醤油です。なので、普通の醤油と比べて、醤油の色が付きづらいです。
ソースの使いどころ
濃い味を付けたい時にオススメです。
中華炒め等、濃い味ですよね。濃い味を付けたい時にソースを使いましょう。
めんみ、コンソメ、鶏ガラの素の使いどころ
これらは味の補助として使ってみて下さい。味をつける時これらをメインにすると、せっかく素材の味がでているのに、その味を消してしまいます。それだけ味が強い調味料です。
なので少量入れましょう。そうすると隠し味効果が発揮され、美味しくなります。
調味料を上手に使い、料理上手になりましょう。
『料理の見た目』が上手くなる2つのポイント
料理は食べるまで味がわかりません。なので、まず料理が出てくると、その見た目が目に飛び込んできます。見た目で味を想像する事ができるということです。
その事から見た目が綺麗だと、箸が進むというわけです。
では、見た目を綺麗にするためにはどうすればいいでしょうか?
まずはこちらの動画をご覧ください。料理の盛り付け方を分かりやすく解説されています。
次に、見た目を綺麗に見せる、2つのポイントをお伝えします。
ポイント1 赤、黄、緑、3つの色を使う
色とりどりの料理って美味しそうに観えますよね。この3つの色、どれかひとつでも良いので使ってみて下さい。
またこの色が目立つようにトッピングとして使いましょう。
ちなみに、各色の食べ物をご紹介します。
- 赤:一味唐辛子、トマト、カニカマ等
- 黄:パプリカ、卵、たくあん、かぼちゃ等
- 緑:小松菜、ほうれん草、ピーマン、ブロッコリー、かいわれ等
これらのものを、最後に上からトッピングしてみて下さい。それだけで見た目が綺麗にみえますよ。
ポイント2 盛り付け方を工夫する
お皿に料理を盛り付ける時、どのようにして盛り付けていますか?平らに盛り付けをしていませんか。
盛り付けは、小高くしましょう。見た目が綺麗に見えます。平らに盛るよりも、小高い方が目に入る時綺麗ですよね。
特にサラダを小高く盛ると、綺麗に見えるので是非試してみて下さい。
『レパートリーを豊富にして』料理が上手くなる2つの方法
レパートリーが少ないと、そもそもどんな料理を作ればよいのか困ってしまいます。
レパートリーが多いと、味付けの応用を効かせる事ができるようになるので、冷蔵庫の余り物でも簡単に、ササッと毎日違う料理が作れるようになります。
では、どうすればレパートリーを、増やせるようになるのでしょうか?
レパートリーの増やし方1 作ったことがない料理は作ってみる
作り方がわかからない場合は、クックパット等を利用しましょう。
作ったことがない料理を減らせば、作れる料理が増える。そういうことです。またテーブルに出てくる料理が、初めて出てくるものだと、食べる人の表情が違います。
もし初めて作ってちょっと失敗しちゃった、という時は「今日はじめて作ったんだ。今度作る時はもっとおいしいからね」と一言伝えましょう。
それだけで初めてなら仕方がないなと思ったり、次食べる時が楽しみだな。というように相手の気持ちが変わり、また次回への期待に繋がります。
レパートリーの増やし方2 1つの食材で何を作るか考える
もし、冷蔵庫に玉ねぎしかなかったらあなたは何品作れますか?
玉ねぎがあれば、サラダ、かき揚げ、炒め物、味噌汁の具、玉ねぎの洋風煮を作る事が出来ます。
このように1つの食材で何を作れるか考え、作ってみて下さい。
もしクックパットや、料理本に乗っている材料がなければ、代用して他のものをいれるか。もしくはその材料だけ入れないで作ってみて下さい。
冷蔵庫にあるものだけで料理を作る、と言うことは応用力を身につけることになります。応用力があれば、この材料がないと作れない、ということがなくなり、作れる幅が広がります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回料理が上手になるために必要なこと、をお伝えしました。
料理が上手な人は味良し、見た目良し、レパートリー良し。この3つが揃っている人のことを言いますね。
この3つをマスターし、料理を食べてみんなが笑顔でいる食卓を目指しましょう!
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