大川の両岸に広がる公園で有名である毛馬桜之宮公園は、桜が咲きほこる中を散歩することが出来るプロムナードとしてのお花見スポットで有名です。
そんな毛馬桜之宮公園の桜ですが、一見普通の公園に咲いている桜のような感じでしょ?と言う方も少なくないのではないでしょうか?
実は、大川の流れに沿った桜並木がたくさんあり、約4.2kmにも及ぶプロムナードは毛馬橋から天満橋まで桜の鮮やかなピンク色と美しい川のコントラストを散歩しながら楽しむことが出来るのです。
そこで今回は、毛馬桜之宮公園の桜2019を楽しむために、見頃や開花状況、屋台の情報などをお伝えします。
目次
毛馬桜之宮公園の桜2019の見頃や開花状況は?
毛馬桜之宮公園の桜については、その様子を解説している、分かりやすい動画がありますので、まずはこちらをご覧ください。
毛馬桜之宮公園の桜の特徴は、約4800本の桜の木が植えられており、大川に沿った桜並木のプロムナードを作り出しています。
大阪の花見場所としては有名で、特に川を横にしながら桜のプロムナードを満喫でき、自然を楽しむことができます。
ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなどを中心にたくさんの種類の桜を長く楽しむことができます。
桜の見頃時期は3月下旬から4月上旬になり、今年は桜の開花予想が3月23日ですので、例年通りの時期に桜を見ることができそうです。3月末から4月初旬で満開の桜が見られるはずです。
ちなみに昨年の見頃は3月28日~4月6日でした。
毛馬桜之宮公園の桜の特徴や、見頃、開花状況が詳しくわかるのは、以下の日本気象協会の桜開花情報というホームページになります。
の日本気象協会の桜開花情報:https://tenki.jp/sakura/6/30/56126.html
毛馬桜之宮公園の桜まつりの開催は?
毛馬桜之宮公園とは、大川の毛馬橋から下流の天満橋まで、約4.2kmもの河川敷を利用した河岸公園になります。
造幣局や泉布観などの明治初期を代表する歴史的な建造物も見ることができます。
大川に沿って咲きほこる桜並木のプロムナードにはソメイヨシノやヤマザクラ、サトザクラなどを中心とし、約4800本も植えられております。
川のせせらぎを聞きながら、ピンク色に染まった木々に囲まれて歩く道のりは、思い出に残ること間違いなしですね。
しかし、残念ながら、これといったさくら祭りが開催されるわけではありません。
とはいえ、屋台の出店などはあるので、それなりに楽しめます!
開催日時
開催日時ははっきりと決められたものはありません。
昨年の見頃が3月28日~4月6日ほどでしたので、3月の下旬~4月上旬までであれば桜並木を満喫できるでしょう。
営業時間は通年ですので、桜を見ることに関してはいつでも大丈夫です。
屋台などが4月初旬から一部のところでは出されており、昨年同様であれば、4月中旬ぐらいまでで夕方ほどまでの開店になると思います。
料金は?
料金は無料です。屋台などを楽しまれる方は、当然ですが屋台の料金が発生いたします。
毛馬桜之宮公園の桜のアクセス方法
会場場所:毛馬桜之宮公園 住所:大阪府大阪市都島区中野町1-10
電車で行く場合
大阪環状線「桜ノ宮駅」「大阪城北詰駅」「天満橋駅」から徒歩数分になります。
車で行く場合
各電車の最寄り駅へ向かい、車を停めて来られてください。
毛馬桜之宮公園の桜の駐車場は?
しかし、毛馬桜之宮公園には専用駐車場がありません。近くの24時間駐車場のタイムズなどに停められてから、徒歩となります。
※各タイムズによって時間と料金が異なるので、ご注意ください。
そこまで大きな駐車場がないため、もしかすると、近くに止められない可能性も出てまいります。
心配の方は交通機関で来られることをオススメします。
毛馬桜之宮公園の桜のライトアップは?
毛馬桜之宮公園の桜のライトアップは、3月下旬から4月上旬のうち1週間ほどライトアップがされる予定です。
例年通りですと次の動画のような感じで夜桜が楽しめます。
毛馬桜之宮公園の桜の混雑は?
毛馬桜之宮公園は年中無休で、休園日などはありません。
さらに桜並木が長く続いていますので、あまり多くの混雑で桜を見ることができないということは比較的少ないです。
しかし、桜が満開の時期になると、子供連れの家族やカップルなど多くの方が見に来られます。
その場合、混雑を避けるにはどうすればよいかというと、まずは休日や祝日を避け、平日を狙う事です。
また、休日や祝日だとお仕事がお休みの方も多く、外に出かけやすいです。
そのため、平日に見に来られた方がゆっくりと桜並木を歩くことができ、景色も楽しむことができます。
他には午前中の時間を狙う事です。
午前中であれば、休日や祝日であっても桜を楽しむことができますので、時間のある方は是非、太陽の明るい日差しを浴びた桜並木の中を歩いてほしいと思います。
とはいえ、毛馬桜之宮公園の桜は夜にライトアップもされているので夜桜を見に行くというのもお勧めです。
毛馬桜之宮公園の桜の屋台は?
4月初旬から屋台が出されます。大川に沿ったところに店が並びますので、週末は普段よりも賑わいます。
毛馬桜之宮公園の桜の屋台は、桜ノ宮駅周辺や、OAPの北側、毛馬桜之宮公園の南側などに出店されています。
からあげ、たこ焼き、フルーツあめ、アニメキャラのカステラ、くじ引き、じゃがバターなど、様々な屋台が出店されています。
屋台の様子はこちらの動画を確認頂くとよく分かります。(再生後17秒後ごろ)
毛馬桜之宮公園周辺の観光スポット1 万博記念公園の桜
約5500本の桜が咲きほこる大阪府屈指の桜の名所です。園内には9種類の桜が東大路の桜並木を中心に咲き競っています。
桜まつりの期間中は夜桜のライトアップもあり、幻想的な桜の顔も楽しむことができます。
万博記念公園周辺の観光スポット2 服部緑地の桜
ソメイヨシノ,エゾヤマザクラ、ヤマザクラなど約2500本の満開の桜が甲子園球場の約33倍の広さの公園に咲き乱れます。
バーベキューも楽しむことが出来るので、家族連れの花見客もたくさん来られる花見スポットです。
万博記念公園周辺の観光スポット3 造幣局の桜の通り抜け
造幣局局内に通り抜け通路があり、幅約560mいっぱいに広がる桜の迫力は圧倒されるほど美しいです。
他ではなかなか見ることが出来ないオオテマリやコデマリなどの品種もあり、約130種類の桜は見ものです。
万博記念公園同様桜の名所100選にも選ばれており、暗くなると夜桜も満喫することができます。
毛馬桜之宮公園周辺の観光スポット4 万博記念公園の日本庭園
日本庭園は万国博覧会の際に、日本政府出展施設として造られたものになります。
日本の造園技術の粋を集めた名園で、細長い地形に水の流れを作り、西から東に向かって流れるせせらぎに沿って上代、中世、近世、現代と4つの造園様式を取り入れています。
わびさびの世界に時も忘れてしまうほど、優雅な散歩道を満喫することが出来ます。
まとめ
以上、毛馬桜之宮公園の桜についてまとめてまいりました。
桜並木のプロムナードを楽しみながら春を満喫できる素晴らしいスポットです。
まさに、ドラマのワンシーンかと思わせるほど優雅な光景を一度は経験することをオススメ致します。