トイレ掃除って一体どれくらいの頻度で掃除をしたらいいんだろう?よく「こまめにトイレ掃除をしましょう」と、言われますよね。
では、そもそもこまめって一体どれくらいの頻度をいうのでしょうか。
そこで、今回はトイレ掃除の頻度についてお伝えします。
目次
トイレ掃除をする場所で頻度は違う~5つの場所の頻度~
トイレ掃除と言うと、あなたはどこを想像しますか?
掃除箇所を細かく分けるとたくさんあるのですが、ここでは大きく分けて5つの場所をメインに考えていきます。
その5つの場所とは、便器、床、壁、トイレのタンク、トイレの戸です。
この全てを、例えば「毎日掃除して下さい」と言われると、とても辛いですよね。そこで5つの場所は、それぞれトイレ掃除の頻度を変えて掃除すると良いです。
なぜかと言うと、トイレの汚れの具合がそれぞれ違うからです。
便器はほぼ使うたび汚れますよね?それとは違い、トイレの戸などは使うたびに汚れませんよね。
こういったように、それぞれ汚れる具合が違うのでその場所によってトイレの掃除の頻度を変えていけば、気持ちが楽になります。
次に1つ1つの箇所について、トイレの掃除頻度を見てみましょう。
便器の掃除頻度
便器、と言っても便器のどこを掃除するのかで、トイレの掃除頻度が変わっていきます。
便器の中なのか、外なのか。便座なのか。この3つのそれぞれの頻度をお伝えします。
基本的なトイレの掃除方法については、その様子を解説している、分かりやすい動画がありますので、まずはこちらをご覧ください。
便器の中の掃除頻度
便器の中の掃除頻度は、1日に1回しましょう。というのは、毎日トイレを使うたびに便器の中にアンモニアが付きます。また排便した際も、便が付着してしまう場合もありますよね?
その汚れを放置すると、便器の汚れが落ちづらくなり、また黄ばんでしまう恐れもあります。
当然の事ながら、便器の中の掃除頻度は毎日しましょう。
便器の外
便器の外側は、汚れていないように観えて、意外と汚れてます。毎日するほどではないですが、便器の外の掃除の頻度は3日に1回掃除をするとよいでしょう。
しかし、トイレの空気中に含まれるアンモニアや、ホコリが付着し汚れてしまう場合もあります。
また便器の中には常に水が入っているので、水の温度と空気の温度差で結露することもあります。
結露はカビの原因になります。なので、結露を見つけた際は、すぐに拭き取りましょう。
便座
便座の掃除の頻度は、1日に1回掃除をするとよいでしょう。可能なら1日の中で、何度でも掃除をしていい場所です。
トイレの便座は、特に便座の裏が汚れています。便座の裏に汚れが付着し放置されると、黄ばんでしまい、すぐに汚れが落ちません。
汚れを定着させる前に掃除をし、汚れを除去しましょう。
トイレの床の掃除頻度
トイレの床や壁の掃除方法については、その様子を解説している、分かりやすい動画がありますので、まずはこちらをご覧ください。
床も意外と汚れてしまいます。特に男性の場合汚れやすいです。案外ホコリも溜まりやすいです。
そこで、トイレの床の掃除頻度は、3日に1回掃除をするとよいでしょう。
また、湿度が多いトイレだと床がカビてしまう場合があります。そこで、水取りぞうさん等を置き、水分を取り除きとるとよいでしょう。
トイレの壁の掃除頻度
トイレの壁は、一見何も汚れていないように見えますが、実は男性の尿が飛び散っています。当然放置して汚れを落とさないでいると、トイレの壁が黄ばんでしまいます。
また、見落としがちですが、トイレの裏の壁がカビているなんて事もあります。
そこで、トイレの壁の掃除頻度は、3日に1回掃除を行うとよいでしょう。
水回りが近い壁に取ってカビが多いので、念入りに掃除をしましょう。
トイレのタンク掃除頻度
トイレのタンク掃除については、その様子を解説している、分かりやすい動画がありますので、まずはこちらをご覧ください。
トイレのタンクはそんなに掃除をする必要がありません。なぜならそんなに汚れないからです。
ただ、トイレタンクの中には常に水がありますので、その水で水垢が付く場合もあります。
なので目安として、トイレのタンクの掃除頻度は1ヶ月に1回掃除をするとよいでしょう。
トイレの戸掃除頻度
あまりトイレの戸を掃除する、と聞いたことが無いと思います。しかし、トイレで用を足した後必ず触る場所、そこが戸です。
戸の取っ手を触ったあと、部屋の物や、ご自身の顔など触るかもしれません。そうすると戸に付着している菌が付いたまま、他のものを触ることになるのです。
せっかくトイレで手を洗っても、戸に汚れがついていたら意味がありませんね。なので、トイレの戸を掃除する事はとても大切なわけです。
目安として、トイレの戸の掃除頻度は、1日に1回掃除をするとよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回、トイレの掃除の頻度についてご紹介しました。
毎日すべきトイレ掃除の場所としては、便器の中や便座などがありました。そして、見落としがちなのがトイレの壁と、扉でした。
トイレの掃除頻度の分かり安い覚え方として、便器に近ければトイレの掃除頻度は上がり、便器から離れるほどトイレ掃除の頻度が下がると覚えるとよいでしょう。
今回ご紹介した内容を参考にし、トイレ掃除の場所に合った頻度で掃除をしましょう。
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