奈良県桜井市にある長谷寺の紅葉.家族で見に行こうと思っている方もおられるかと思います。
そこで今回は、奈良の長谷寺の紅葉について、紅葉の見ごろや、混雑状況などについてお伝えします。
目次
奈良の長谷寺の紅葉2018の見頃はいつ?
奈良の長谷寺は奈良県桜井市にあり、朱鳥元(686)年、に道明上人という人が天武天皇の病気治癒を願って建てました。
本堂は徳川家光の寄進により建てられたほか、国宝や重要文化財が多いお寺です。
境内が広く、日当たりによって様々な景色の紅葉が見れるほか、五重塔と、紅葉の競演が見事で、奈良の長谷寺の紅葉は奈良県でも、とても人気の紅葉スポットです。
五重塔や奈良の長谷寺の風景と、紅葉が同時に楽しめます。
奈良の長谷寺の紅葉については、その様子を解説している、分かりやすい動画があります。
動画をご覧頂くと分かるように、紅葉の種類は主に、モミジとカエデです。
そんな奈良の長谷寺の紅葉の見頃は、11月中旬〜12月上旬が見どころです。
11月になると奈良の長谷寺の境内が紅葉の赤や黄色に染まりはじめます。緑、黄色、赤と移り変わるグラデーションが楽しめますよ。
飛鳥時代から続く歴史ある紅葉は、色合いがとても豊富なのオススメです。
また、駅から降りてすぐに紅葉が楽しめるのでその点でも、人気の理由だと思われます。
ほかにも、紅葉の時期になると、10月13日〜12月2日までもみじ祭りが開催されています。もみじ祭り期間中には、様々なイベントも開催されています。
また11月中旬には期間限定でライトアップもしているので、昼間だけでなく、夜の紅葉も楽しめますよ。
奈良の長谷寺の入山料金と営業時間
料金(入山料金)
- 大人/500円
- 中、高校生/500円
- 小学生/250円
営業時間
10月〜11月/9:00〜17:00
12月/9:00〜16:30
奈良の長谷寺へのアクセス
所在地:奈良県桜井市初瀬731-1
アクセス
【車の場合】
西名阪自動車道天理ICから国道169号を経由し、国道165号又は中和幹線を東へ13km。又は西名阪自動車道針ICから県道38号を南下13km
【電車の場合】
最寄駅は近鉄大阪線「長谷寺駅」そこから下車徒歩15分
*シーズン中は急行が臨時停車しますので急行が便利です。(別途料金必要)
【バリアフリー情報】
車椅子やベビーカーの方に便利な情報です。
- スロープ:東参道(駐車場⇔本堂)
- 多目的トイレ:東参道入り口(長谷寺駐車場(登り口)前)、西参道広場(長谷寺境内(五重塔下)売店横
奈良の長谷寺の駐車場は?
奈良の長谷寺の近くに10件ほど駐車場があります。
境内前パーキング
- 駐車料金:
- 30分まで200円
- 60分まで400円
- 最大料金500円(24時間まで)
- 収容可能台数:7台ほど
※2輪車は200円。境内前パーキング公式HP:http://www5.kcn.ne.jp/~tminoue/
長谷寺前駐車場(岸本)
- 駐車料金:1回500円(時間制限なし)
- 営業時間:9:00~17:00
- 収容可能台数:20台
いせ辻駐車場
- 駐車料金:12時間500円(4月29日~5月6日は、12時間1000円)
- 営業時間:24時間
- 収容可能台数:36台
長谷寺下駐車場
- 駐車料金:500円
- 収容可能台数:9台
山口駐車場
- 駐車料金:500円
- 営業時間:7:00~19:00
- 収容可能台数:12台
初瀬観光センター
- 駐車料金:500円(バス2000円)
- 営業時間:8:30~17:15
- 収容可能台数:50台
などなど、その他、民間の駐車場が複数あります。駐車料金は500円/回が相場です。
奈良の長谷寺の紅葉の混雑について
まずこちらの動画をご覧頂くと、奈良の長谷寺の紅葉の時期の混雑具合がよく分かります。
普段の奈良の長谷寺はそれほど混雑はしておりません。しかし奈良の長谷寺では紅葉が有名なので、紅葉の時期の11月〜12月は特に混雑しています。
とはいえ、境内がとても広く観光客も分散されるのであまり混雑は感じられないようでしょう。
また、奈良の長谷寺の滞在時間も平均1時間ほどなので、一日中滞在するという方も少ないです。なので、一日中混雑していることはないでしょう。
写真を撮りたい方は、人があまりいない時間の朝一に行くと良いです。この時間帯はほとんど人がいないので、写真に人が映るということは避けられます。
写真をゆっくり撮りたいという方は朝一に行くことをお勧めします。
奈良の長谷寺の紅葉のみどころ
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日中はぜひ、陽のあたっているところと影になっているところで、紅葉の色感じ方がが変わるので、ぜひ見て欲しいところです。
また、本堂は高台になっているのでそこから見下ろす一面の紅葉もグラデーションになっていたり、真っ赤に染まっていたりと、とてもきれいですよ。
他にも、紅葉が真っ赤に染まると、本堂の木の床が反射した紅葉で真っ赤に染まります。それを「床もみじ」と呼ぶようです。ぜひその「床もみじ」もみて欲しいところです。
奈良の長谷寺の紅葉のライトアップについて
毎年11月の連休あたりに限定でライトアップが開催されています。紅葉だけでなく、本堂はもちろん、五重塔などもライトアップされ、光り輝く紅葉を見ることができます。
昼までは感じられない奈良の長谷寺の景色も一緒に楽しむことができます。
奈良の長谷寺のもみじ祭りについて
奈良の長谷寺では、10月13日〜12月2日までもみじまつりが開催されています。この期間には様々なイベントが開催されています。詳細は次の通りです。
與喜天満神社 秋祭り
- 10月13日(土)宵宮
- 10月14日(日)本祭り
もみじ茶会
11月3日(土)9時30分~
先着500名様に、境内にある歓喜院にて無料薄茶ご接待。
幽玄のつどい
津軽三味線奉納コンサート
11月24日(土)13時~14時 小山流名取 小山峰祥による三味線コンサート 本堂にて無料です。
布教師による特別法話
11月17日(土)~11月19日(月)9時~15時(19日は正午まで)
境内 歓喜院にて見学無料
長谷寺秋季特別寺宝展
10月14日(土)~12月3日(日)9時~15時30分
宗宝蔵 見学無料です。
本尊大観音尊像秋季特別拝観
10月13日(土)~12月2日(日)9時半〜16時
本堂にて1000円で拝観できます。
もみじ祭りの詳細はこちらのHPをご覧ください。長谷寺公式HP:http://www.hasedera.or.jp/free/?id=313
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、奈良県桜井市にある奈良の長谷寺の紅葉についてお話しさせていただきました。
奈良の長谷寺の紅葉は日本100選にも選ばれており、また、奈良県では第6位に選ばれるほど人気でとても見応えのある紅葉です。境内も広いので様々な紅葉を楽しめること間違い無いと思います。
ぜひ今回の記事を参考にしていただき、奈良の長谷寺の紅葉を楽しんできてくださいね。