岸和田だんじりについて、日程、おすすめ穴場などの情報を知りたいと思っていませんか?
また、混雑状況などが知りたいという方もおられる事かと思います。
そこで今回は、今年の岸和田だんじりについて色々知りたい!人の為に見所などをお伝えします。
目次
岸和田だんじり2018の日程など詳細情報
岸和田だんじりというと、毎年9月に行われる岸和田だんじり祭りです。今年の日程は9月15日(土曜)と16日(日曜)です。
岸和田だんじり祭りは1703年、時の岸和田藩主 岡部長康(おかべながやす)公が京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請しました。
米、麦、豆、あわやひでなど5つの穀物がたくさん取れるようにと祈願し行った稲荷祭がその始まりとされています。
また、「だんじり」というのは祭礼に奉納されるい山車のことを言います。ちなみにこの「山車」を「だんじり」と言うのは西日本が多いようです。
岸和田だんじりは、だんじりが曲がり角を猛スピードで方向転換する「やりまわし」がとても有名でもあり、ぜひ見て欲しいポイントでもあります。
宵宮と本宮の日程
宵宮(よいみや)
9月15日(土曜日) 午前6時から午後10時
スケジュール
- 曳き出し___午前6時から7時半
- 午前の曳行__午前9時半から11時半
- パレード___午後1時から午後3時くらいまで
- 午後の曳行__午後3時から午後5時くらいまで
- 夜間曳行___午後7時から午後10時くらいまで
スケジュールを見てみると宵宮は朝早くからスタートします。
曳き出しも人気が高く多くの見物客がきます。また午後からのパレードも人気で岸和田商店街のアーケードの入り口で、各だんじりの式典が行われます。
その際、着ぐるみや余興などのパフォーマンスも楽しむことができます。
本宮(ほんみや)
9月16日(日曜日) 午前9時から午後10時
スケジュール
- 宮入り____午前9時から12時くらいまで
- 午後の曳行__午後1時から午後5時くらいまで
- 夜間曳行___午後7時から午後10時くらいまで
岸城神社へ参拝するだんじりは、こなから坂のやりまわしを終えて、宮入を迎えます。この、こなから坂というのは見どころスポットの一つで、後ほどまた紹介せさていただきます。
岸和田だんじりのアクセス方法
岸和田だんじりへのアクセスは交通規制が行われるため、公共機関がおすすめです。
最寄りの駅は南海本線岸和田駅です。
車では一つ手前の駅周辺に止めるのが良いでしょう。また岸和田祭り会場には臨時駐車場も開設されますが毎年すぐに埋まってしまうようです。
岸和田だんじりの有料チケット
岸和田だんじり祭りにはゆっくりとお祭りを楽しむことができる 有料観覧席 というものがあります。
観覧席の販売状況が
- 9月15日は宵宮
- 9月16日は本宮
の席が販売されています。
公演枠が生協スタンド(山側)とカンカンスタンド(海側)とあり、料金も場所や日時、時間によって違いますが2000円から10,000円まであります。
有料席の料金の詳細
2018年9月14日 金曜日 試験曳き
13:30開場 14:00開演
- カンカンスタンドA席 2000円 カンカンスタンドB席 1000円
- 生協スタンドA席 3000円 生協スタンドB席 2000円
2018年9月15日 土曜日
05:30開場 6:00開演
- カンカンスタンドA席 4000円 カンカンスタンドB席 2000円
- 生協スタンドA席 8000円 生協スタンドB席 5000円
2018年9月15日 土曜日
09:00開場 09:30開演
- カンカンスタンドA席 4000円 カンカンスタンドB席 2000円
- 生協スタンドA席 4000円 生協スタンドB席 3000円
2018年9月15日 土曜日
12:30開場 13:00開演
- カンカンスタンドA席 4000円 カンカンスタンドB席 2000円
- 生協スタンドA席 5000円 生協スタンドB席 4000円
2018年9月15日 土曜日
15:00開場 15:30開演
- カンカンスタンドA席 4000円 カンカンスタンドB席 2000円
- 生協スタンドA席 7000円 生協スタンドB席 5000円
2018年9月16日 日曜日
12:00開場 13:00開演
- カンカンスタンドA席 6000円 カンカンスタンドB席 3000円
- 生協スタンドA席 7000円 生協スタンドB席 5000円
2018年9月16日 日曜日
15:00開場 15:30開演
- カンカンスタンドA席 8000円 カンカンスタンドB席 4000円
- 生協スタンドA席 10000円 生協スタンドB席 8000円
購入方法ですが6月8日からチケットぴあ及び全国のセブンイレブン、ファミリーマート・ローソンで販売を開始しています。
岸和田だんじりの5つの見どころ
岸和田だんじりは大変混雑しますので事前に穴場を把握して観覧しましょう。
見どころ1:弥栄神社周辺
岸和田だんじり祭りの「やりまわし」やだんじり同士がすれ違う迫力満点なところが味わえます。弥栄神社は、地元の方が多くじっくりと観覧できるおすすめスポットです。
見どころ2:カンカン場
混雑必至の岸和田地区でだんじりをみることができる場所です。やりまわしはもちろん見れますが町内も見れるため、大変混雑する人気の場所です。しかしながら、是非とも行ってもらいたいおすすめスポットです。
見どころ3:岸和田天満宮
岸和田駅前にあるのでアクセスも良く、コンビニや、トイレもあるので便利です。また人が集まる商店街の反対側にあるため、混雑も少し避けられるおすすめスポットとなっています。
また、境内にはだんじりが集まるので身近に見ることもできます。
見どころ4:岸和田駅前の商店街
岸和田だんじり祭りは雨でもほとんど中止になったことがありません。雨が降ってもだんじりが通る時に危険なため、傘の使用が禁止されています。
そんな時岸和田駅前の商店街だとアーケードがあるので雨に濡れることもなく観覧することができます。ぜひ雨の日などにはオススメのスポットです。
見どころ5:こなから坂
先ほど書いた、こなから坂という市役所の向かいの道があり、この坂道を一気に駆け上がっていく姿がとても見どこで毎年多くの人が集まります。
穴場というとそうでもない気がしますが迫力をとても感じられる場所なので是非行ってほしいおすすめスポットでもあります。こちらから観覧する場合は朝早くから場所を取るといいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回 2018年 岸和田だんじり祭り 日程 ついてお話しました。
日程や有料観覧場所、おすすめの穴場など紹介させていただきましたが、9月でもまだまだ残暑のある中での見学になるかと思います。
雨が降っても、日差しがあっても傘の使用はとにかく禁止されています。雨の場合はレインコートで観覧してくださいね。
また、曲がり角でも大きなだんじりに巻き込まれてしまう可能性もあり注意が必要ですので、近くで見たいとは思いますが警備の方の案内に従って安全に観覧していただければと思います。
ぜひ、岸和田だんじりでしか見られない、やりまわしの迫力を感じながら安全に楽しんでいただければと思います。8月の夏祭りを満喫した後には9月のだんじり祭りも楽しんでみてはいかがでしょうか。
是非、今回の記事を参考にしてみて下さいね。