主婦を悩ませる毎日の夕飯メニュー。夕飯の支度って面倒ですよね。
共働きで帰りの遅いママ、小さな子供のお世話や子供の習い事などで忙しいママ。
子供が大きくなってもそれぞれの食べる時間に合わせて夕飯を用意することも多くなり、どこの家庭でも“夕飯”の準備って面倒ですよね。
さらに、時間のない時や疲れているときには、夕飯はササッと作ってしまいたいものです。
そんな時、出来るだけ手間や時間をかけずに早くて美味しい夕飯が作れたら。そんな風に考えたことはありませんか?
そこで今回は、夕飯の支度が面倒な人の為に、夕飯を簡単位素早く作るための方法をご紹介します。
目次
夕飯の支度を楽にする方法1 下準備をする
下準備と聞くと、なんだか余計に面倒に感じる人もいるかもしれませんが、下準備は時短調理には欠かせません。
というのは、夕飯は朝食や昼食と違って、メニューの数も多く手間がかかりますよね。手間がかかるのは、作業量が多くなるからです。
そこで、毎日の夕飯の支度の作業量を減らす事で、面倒な夕飯づくりがらくになります。では作業量を減らすにはどうすれば良いのか?
それが、下準備をするという事です。
具体的には、下準備には3つのステップがあります。それぞれ見て行きましょう。
献立を決めておく
第一ステップとして、献立をあらかじめ決めておくという事が大切です。
献立をあらかじめ決めておくことで、次のステップである買い物がしやすくなります。
でも、献立を決めるのが大変ですよね。そんな時は、以下のように週間で食べるもの(食べたいもの)の種類を決めておくと良いです。
例えば
- 月:肉
- 火:魚
- 水:中華
- 木:洋
- 金:和
- 土:粉もん
- 日:丼もの
というように、週間で予め食べる種類を決めておくと、献立が立てやすくなります。※上記はあくまで例です。
また季節を考慮して考えるとより決めやすくなります。例えば、夏なら素麺や冷麺。冬なら、鍋物などです。
こうする事で、次にお伝えする買い物がしやすくなります。
レシピを考えるのが大変な人の解決策
そもそもレシピを考えるのがつらいという人もおられるでしょう。
そんな時はヨシケイ がおススメです。ヨシケイは、献立を自分で考えなくても、レシピと一緒に食材が届くサービスです。食材も使い切る事が出来る量を届けてくれるので、腐らせる事もありません。
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買い物を工夫する
第二ステップとして、買い物の仕方を工夫してみましょう。
買い物には少なくても30分ほどの時間を使ってしまいます。
毎日その日の夕飯の材料を買いに行くという事は、買い物そのものにも時間を使ってしまうということです。
そこでお勧めしたいのが、食材のまとめ買いです。
週に一度一週間分の食材をまとめ買いします。もし、週の途中で足りないものが出てきたら、足りない物だけ買い足せばよいのです。
これだけでも、面倒な夕飯に取り掛かる時間を早くすることができます。
買い物に行く時間や足がないという人の解決策
仕事が忙しくて買い物に行く時間がない。そもそも、買い物に行くための足がないという人には、生協がおすすめです。
自宅にいながら、スーパーで売られている物よりも良い食材が手に入るので、非常に便利です。
生協の場合は、まずは無料で資料請求をする事ができるので、資料をみてどんなものなのかを確認してから、合いそうになければ、見送る事も可能です。
まずは無料で資料請求をしてみて、どんなものなのかを確認してみると良いでしょう。
自然食品など、子どもや家族に身体に良くて美味し物をたべさせてあげたいと、こだわりを持っている場合は、生活クラブがおススメです。
厳選された食材を配達してくれるので、スーパーで売られている食材とは桁違いに美味しく体に良い食材が手に入るのでおすすめです。
食材を小分けにして冷凍保存する
そして、夕飯の支度を楽にする第三ステップとして、食材を小分けにして冷凍保存してみましょう。
鶏肉や豚肉は、パックのまま冷凍するより、食べやすい大きさにカットして、ビニールやジップロックなどに入れ冷凍しておきます。
解凍時に、包丁やまな板を使わずに済みます。また、カットしたり洗ったりする時間も短縮できます。
さらに余裕があれば、カットしてジップロックに入れたお肉に焼肉のタレや塩麹、塩・酒・レモンや味噌・みりんなどで好みの味をつけてから冷凍すると、味付け不要の、焼くだけ簡単調理が可能になります。
醤油やニンニクなどで下味をつけた鶏肉は、解凍後ジップロックにそのまま小麦粉をまぶして、多めの油で揚げ焼きすれば、パパや子供が喜ぶ、即席から揚げができます。
ひき肉も醤油や酒、砂糖などで味付けしておけば、フライパン一つでそぼろができます。
ハンバーグは玉ねぎのみじん切りと一緒に味付けして、俵型にしてからラップで冷凍しておけば、焼くだけのハンバーグができます。たまねぎは冷凍することで解凍後しんなりとして、気にならなくなりますので、これも時短になります。
野菜も生でたべるものでなければ、冷凍しておくと使いやすいのです。
ほうれん草やネギなども刻んでジップロックに入れ、冷凍しておけば味噌汁や炒め物にぱらぱらと入れて簡単に調理できます。
下準備は大変かもしれませんが、一時間もかからずに一週間分の夕飯の準備ができるので挑戦してみてくださいね。
夕飯の支度を楽にする方法2 常備菜を活用する
常備菜は日々の食卓を助けてくれるお料理のストックです。常備菜とは簡単に言うと、和え物や、漬物を想像して頂くと良いでしょう。例えば、ひじきや、きんぴらごぼうを想像するとよいでしょう。
常備菜は、翌日に持ち越せる事ができます。メインメニューのように、その日の食べ切りではないので、冷蔵庫にストックしておくことができます。
この常備菜がある事で、晩御飯のメニューを1品分作らなくて済みます。メインメニューと常備菜とご飯だけも晩御飯として成立するので、忙しい方には持ってこいです。
つまりは、あらかじめ夕飯の副菜を作っておくような感覚です。
とはいえ、最近ではおしゃれで手が込んでいる常備菜がたくさん紹介されていて、なかなか挑戦できずにいるママも多いのではないでしょうか?
ですが、日々の食卓を助けてくれる常備菜ですから、そこまで手をかけなくても、十分ママの味方をしてくれること間違いなしです。
常備菜のレシピはこちらの動画が参考になります。
覚えておきたい常備菜1 漬物・和え物
まず覚えておきたいのは、“漬ける”常備菜です。日持ちするものも多くお勧めです。
漬ける常備菜で多いのはピクルスなどですが、もっと簡単に野菜などを、醤油・塩・味噌に漬けるだけでも美味しく食べられます。
きゅうりや大根や長芋などは、昆布を少しカットして醤油といっしょに漬けることで昆布のうまみ成分が野菜に染み込み、美味しく食べられます。同じ漬け汁で数回漬けられます。
味噌づけには茹でたごぼうなどをお好みでみりん・醤油などと合わせて漬けてもいいですね。
塩漬けのお勧めはきのこです。傷みやすい食材ですが、塩漬けすることで一週間ほど日持ちします。色々なきのこを食べやすい大きさにカットして茹で、水分を切ってから塩とあえて瓶に保存します。
味噌汁に使ったり、ご飯に混ぜたり、お浸し、サラダ、炒め物など色々なものに活用できる常備菜です。
他に、ゆでたまごを塩水につけても、色々つかえて便利です。ジップロックなどに入れ空気を抜いて保存しましょう。
ぬか漬けも面倒なイメージがありますが、最近では冷蔵庫に保存するパックのタイプも多く販売されているので、そういったものを活用してみるのもいいですね。
また、野菜ではないですが、お刺身などの新鮮なお魚は小さくカットして、輪切りの唐辛子などと一緒に塩麹や醤油麹と和え漬けておくと、ご飯がよく進む一品になります。
覚えておきたい常備菜2 炒めもの
“漬ける“以外の常備菜では食材を茹でたり、炒めたりして味付けしたものを3日~5日かけて食べるものが多いようです。
例えば、豚のこま切れと玉ねぎの炒め物などもよいでしょう。フライパンに、調味料と食材を入れて炒めるだけで簡単に作れ、翌日以降もの持ち越せます。
小松菜と油揚げを茹でてめんつゆやポン酢で和えておいたり、ニンジンのきんぴら、揚げナスの煮びたし、ピーマンと塩昆布の和え物など日持ちのする副菜を作っておき、常備菜として活用してみましょう。
他にも、常備菜について、調べてみると色々なレシピがあるので、調べてみるとよいでしょう。
夕飯の支度を楽にする方法3 リメイク料理
前の日に食べた食材を次の日にも食べることは多いですが、常備菜を使っているとその味に飽きてしまうこともありますよね。
副菜は同じでも、同じメインが続くのは飽きてしまうものです。
そんな時に役に立つのがリメイク料理です。
リメイク料理とは、前日の料理を使って、アレンジを加え、違うメニューに変える料理の手法です。
前日の料理を使って、リメイク料理にすることで、一から作る必要がないので、面倒な夕飯の支度を楽にしてくれます。
例えば、主婦の味方でもある安くて、美味しくて、子供も大人も大好きなカレーは翌日まで残ってしまう料理の代表でもあります。
ですが、翌日も朝昼晩がカレーだとさすがに飽きてしまう人もいるでしょう。
そんな時は早速、リメイク料理に挑戦してみましょう。
こちらは、カレーをリメイクして「カレーチャウダー」にする方法や、「カレー風味のポテトサラダ」にする方法が解説されています。
例:カレーのリメイク料理
カレーは個体というより、液体に近い食べ物です。実は、隠し味に使うと飽きずに色々と楽しめます。
野菜たっぷりのカレーをコンソメスープに入れたら、野菜を煮込まなくても良いので時短になりますし、ドリアやグラタンに使えば、ミートソースを作らず完成するので時短料理になります。
他にはタルタルソースに加えたり、パンに乗せて焼いても美味しく食べられますし、ご飯に混ぜてから中にチーズを入れて丸め、パン粉をまぶして揚げればライスボールコロッケの完成です。
それでも余ってしまったら、小さな型に入れて冷凍してしまいましょう。
凍ったままポトンっと加えれば、同じように色々な料理にアレンジできます。
他にも、肉じゃがはコロッケやオムレツの具として、きんぴらなら生春巻きの具や片栗粉をまぶして揚げればおつまみやおやつとしてもリメイクできます。
色々な料理のリメイク料理を覚えることで、面倒な夕飯の支度がとても楽になり、食費をおさえた夕飯を作れるので、是非チャレンジしてみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は面倒な夕飯の支度を楽にしたい人の為に、夕飯を簡単に手早く作るための方法についてお話しました。
夕飯を短時間で手早く作るためには、まずは下準備をしましょう。
そして次に、常備菜を活用して品数を確保したり、残った料理をリメイクする事で無駄をなくし、時間短縮することができます。
そうする事で、忙しい時間帯の夕飯作りを、手早く簡単にすることができるのです。
夕飯を短時間で手早く作りたい方は、是非試してみて下さいね。