あなたは今、幼児のお子さんのお弁当作りについて、悩んでいませんか?
例えば、量はどのくらい入れたらいいのか、何を入れたらいいのか、いつも同じようなものばかりになってしまうから何か違うものを入れたいなど。
それだけではなく、幼児のお子さんに喜んでもらうために彩りや見た目にも気を使うので、毎日苦労していませんか?
そこで今回は、幼児のお弁当のおかず作りにお悩みの方の為に、おすすめのおかずをご紹介します。
目次
幼児のお弁当のおかずってを何どのくらい入れたらいいの?
幼児のお弁当作りが初めてだったりすると、一番悩むのがどのくらいの量をいれたらいいかということだと思います。
幼児のお弁当の量の目安は「食べ切れるだけ。最初はあえて少なめにする。」ことです。
幼児のお子さんも通い始めたばかりの幼稚園や保育園で緊張していて、なかなか食べられない子もいます。お弁当を残してしまったら、お子さんはやり残してしまったことがあるような気分になってしまいます。
返ってきたお弁当箱を開けたママも、中身が残っていると「おいしくなかったのかな?体調悪いのかな?」などの心配ごとが増えてしまいます。
完食できた喜びを体験させてあげるために、特に年少さんの最初のことは少なめを意識して作るのがポイントです。
それから何を入れたらいいのかというと、「食べ慣れたもの。好きなもの。」を入れてあげましょう。お弁当で初対面するようなものはなかなか食べにくいからです。
お弁当に慣れてくると、みんなで食べるお弁当が楽しくて嫌いなものでも食べたということがありますが、基本は好きなものがおすすめです。
そして「食べやすさ」も重要です。例えばそぼろご飯はおいしいですが、上に乗せたそぼろはポロポロ落としてしまい、幼児には食べにくいです。
ご飯の間に挟むとか、おにぎりの具にするとかして食べやすさも考えてあげるといいですね。
でも具体的にどんなおかずを入れてあげればよいのか分かりませんよね。
そこで、次から保育園や幼稚園がある日に、簡単に作れる定番のおかず12品を紹介していきますね。
幼児のお弁当におすすめの定番のおかず6品
幼児のお弁当におすすめのメインのおかずは「子供の好きな、食べやすいもの」を意識しましょう。
定番のおかずをご紹介します。
1 肉汁あふれる『ハンバーグ
ハンバーグは子供の好物の1つですよね。朝からハンバーグなんて大変だなーと感じられるかもしれませんね。しかし、前日の晩ご飯をハンバーグにしておくとその面倒もなくなります。
前日に作り置きしておくか、朝起きてやくだけの状態にしておけば、ささっとお弁当に入れる事ができます。
また、ハンバーグにはミネラルやビタミンも豊富に含まれているので、定番なわりに体にも良いです。
次の動画では肉汁たっぷりのジューシーなハンバーグの作り方が解説されています。ご参考にしてみてください。
2 フライパンで簡単!『から揚げ』
から揚げもハンバーグ同様、朝から作るのは大変ですよね。なので、こちらも前日の夜に作り置きしておくと効果的です。
次の動画では、簡単においしくからげを作る方法が解説されているので是非ご覧ください。
3 サボっても好かれる!『シューマイ』
お弁当には、シューマイもおすすめです。柔らかくて食べやすく、子供も大好きです。
シューマイは冷凍食品で十分なので、朝でも簡単に楽に作れます。楽に作れる割には、頻繁にお弁当に入っていても食べてくれるので、非常に重宝できます。
4 意外に喜ばれる!『筑前煮』
意外と喜んでもらえるのが、筑前煮です。しいたけやたけのこは苦手な子がいますが、こんにゃくが好きな子はけっこういます。
こんにゃくと、鶏肉と、人参だけで簡単に作る、なんちゃって筑前煮がおすすめです。
渋めのおかずのようですが、人参を花形にくり抜いたりすると簡単にかわいいおかずになりますよ。
5 使いやすい魚料理!『鮭の塩焼き』
お魚のおかずですと、鮭が使いやすいです。
骨が取りやすく、生臭くないのでお弁当に入れても子供も食べやすいです。定番は塩焼きで、フライにしてもおいしいです。
タルタルソースをかけると食べにくいので、ソースを間に挟んでフライにするか、ケチャップとマヨネーズで作るオーロラソースをつけておくと食べやすいです。
6 飽きずに使いやすい!『メカジキ』
メカジキもおすすめです。照り焼き、から揚げ、フライなどいろいろな方法で調理できるので、飽きずに使いやすいです。
メカジキに飽きたら、モウカザメもとってもおいしいです。フライにすると柔かいお肉のような食感で、子供も大好きな味です。
スーパーのお魚コーナーで、けっこう安く買えるのもおすすめポイントです。
いきなりお子さんに「今日のお弁当はサメだよ。」というとびっくりしてしまうかもしれないので、先に夕食などで食べてみるといいですね。
幼児のお弁当におすすめの野菜のおかず5品
お弁当に入れる野菜のおかずは、緑や赤などで彩って華やかにしてくれるので、とても重要なアイテムです。
野菜を使ったおかず5品をお伝えします。
1 ブロッコリー・枝豆
茹でた枝豆は、子どもが大好きな野菜です。緑の野菜はなんでもハムやベーコン、お肉で巻いてしまうのがおすすめです。
枝豆を一工夫して次のようなおかずにする事もできます。
2 ベーコン巻き
アスパラのベーコン巻などは、野菜のおかずでは定番でおいしいです。オクラをベーコンで巻いてもとってもおいしいです。
アスパラを、インゲンに変えて豚肉や鶏肉で巻いて、照り焼きにすれば、お子さんの大好きなおかずになります。
ベーコン巻は、比較的どんな野菜にもマッチするので以上に使い勝手のよいおかずです。色々な食材をベーコンで巻いておかずにしてみると、レパートリーもふえますよ。
3 ハム巻き
ゆでた豆苗やほうれん草をハムで巻いて、サラダ風にしておいても食べやすいのでおすすめです。
ハム巻きは、ベーコン巻と同じように作りやすいのと、美味しいので人気のおかずです。
基本的にはサラダのようにして作るので、ベーコン巻のような「焼く」という調理手間がかかりません。
ハムに包むだけで、子供はハムに目が行くので、野菜も喜んで食べてくれます。
4 食べやすくしたミニトマト
赤の定番はミニトマト。ミニトマトは洗ってすぐにお弁当に入れられるので、お弁当には欠かせない野菜ですね。
年少さんのお弁当に入れるときは、少し手間ですが湯むきをするか、半分に切ってから入れてあげると、噛みやすくなるので、喉につまる心配がなくなります。
よく噛むことができるようになったら、ベーコンで巻いて焼いたものや、くり抜いてポテトサラダをいれてあげると喜ばれます。
5 人参でお弁当をかわいくする
人参は花の形にくり抜いたりできるので、お弁当をかわいくするのに便利な野菜です。
花形の人参をバター、砂糖、水と一緒にレンジで加熱するだけで、甘くてかわいい人参グラッセの完成です。
人参をピーラーやスライサーで薄く長く切り取れば、他の具材を巻いて使うこともできます。
えのきなどのキノコを巻いて塩コショウで炒めてもきれいですし、浅漬けにしてくるくる巻いて盛り付ければすきまを埋めるのにも便利です。
幼児のお弁当におすすめの、たまごのおかず
お弁当の玉子と言えば、やっぱり厚焼き卵です。砂糖で甘く味付けした玉子焼きは、子供たちの大好きなおかずです。
厚焼き卵をキレイに作ろうと思ったら、卵を2個以上使ってしまうので、頻繁には入れにくいですよね?そこで卵1個で作る玉子焼きがおすすめです。
玉子1個に、めんつゆ大さじ1杯と砂糖小さじ1杯を入れてよく混ぜます。
それをフライパンで一気に焼いてオムレツのような状態にしたら、好きな大きさに分けてラップで丸くまとめるだけです。
しばらくそのまま置いておくと、予熱で固まってかわいいコロンとした玉子焼きができます。
ラップでまとめるときに枝豆をのせたり、玉子焼きにとうもろこしを入れたりしてもいいですね。
薄焼き卵にして、カニカマを巻くと彩りのきれいな玉子のおかずができます。
うずらの卵はゆで卵にして、めんつゆにつけておくと簡単に味付け玉子ができます。
まだ上手に噛めないお子さんには半分に切って入れてあげると、目玉のように盛りつけできるので楽しく食べることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回幼児のお弁当におすすめのおかずについてお話しました。
幼児のお弁当の基本は「食べ慣れたもの、好きなものを食べ切れる量だけ、最初は少なめに」ということです。
ポロポロこぼれるおかずは食べにくいので、食べやすさも意識するといいですね。
丸飲みできる大きさは喉につまる心配があるので、ミニトマトやうずらの卵は切って入れるなど気をつけてあげましょう。
お子さんにお弁当が完食できた達成感を味あわせてあげられるといいですね。
幼児のお弁当のおかずにお悩みの方は、今回の記事を参考にしてみて下さいね。
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