歯磨きは子供にとってあまり楽しい時間とは言えません。ママにとっても、決して楽しい時間ではないことが多いはずです。
それでも虫歯にしないために磨こうと頑張るママと、なかなか子供はその気になってくれない子供との短い様で長い戦いの時間です。
少しでも子供に歯磨きは楽しい!歯磨きの大切さを知ってもらいたい!そんな風に考えたことはありませんか?
そんな時、子供が大好きな歌を歌って楽しく歯みがきをしたり、歯みがきで虫歯の菌を退治するイメージを持たせる歌などを歌えたら、歯みがきの時間を楽しく有効に使えますよね。
そこで今回は、歯磨きの時に歌を歌ってあげたいけどどうしたら良いのか分からない人の為に、歯みがきの時に歌う人気の歌や歯磨き歌の活用方法についてお伝えします。
目次
歯磨きの歌 アンパンマンなど厳選5選
最近では歯磨きの歌の種類が増え、どの歌を歌えばよいのか分からなくなっているママも多いようです。
歯磨きの歌は、この歌を歌わなければならないという事はありません。子供が好きなキャラクターや幼児教材などの歯磨き歌でも良いですし、幼児番組の歯磨き歌や昔からある歯磨き歌等でも良いのです。
ママが知っている歯磨き歌から歌ってみましょう。余裕があれば、子供が興味を持った歌を歌ってあげるようにしましょう。
アンパンマンの歯磨きの歌
例えば、子供に人気のキャラクターでは、アンパンマンの歯磨き歌が人気のようです。アンパンマンの歯磨き歌にもいくつか種類があるようなので、子供が気に入った歌を覚えて歌ってあげましょう。
しまじろうの歯磨きの歌
幼児教材で人気の物はしまじろうの歯磨き歌です。横になるところからの遊び歌もあり、教材とリンクしているので、楽しみながら取り組めるようになっているようです。
おかあさんといっしょの歯磨きの歌
幼児番組の歯磨き歌では“おかあさんといっしょ“や”いないいないばあ“などの歯磨き歌が人気のようです。
昔からある歯磨き歌はなんとなく聞いたことのあるような親しみやすいメロディが多いようです。
最新の磨き歌は歌詞の内容も具体的なものが多く、イメージしやすい歌が増えて来ています。
はみがきの歌 (東京ハイジ)
歯磨きの歌は“はみがきのうた(東京ハイジ)”“はみがきじょうずかな(ミガキッズ)”“はみがきのうたゴロゴロくん”“はをみがきましょう”“シャカシャカ歯磨き”などが人気のようです。
ママのオリジナル
他には、ママオリジナルで歌を歌ってもいいですね。誰でも知っているような童謡の替え歌が覚えやすくてお勧めです。
磨きながら歌う歯磨き歌の他に、やる気を出させたり、虫歯になることを理解させるような歌もありますので、動画を見せて関心を持ってもらうのも一つの方法ですね。
歯磨きの時に歌を歌うとなぜ良いの?
歯磨きの時に歌を歌う事は、子供を楽しい気持ちにさせることができ、とても効果的な方法の一つです。
歯磨き自体はそんなに楽しいものではないけれど、歯みがきの時にママが歌を歌ってくれたら、それだけでちょっとうれしくなるものです。
他にも歯磨きの時の曲を決めて、楽しげな音楽を流したり、アプリや動画を見せながら磨いたり、子供にとってうれしいことを付加価値として付け加えることでそれが習慣化され、嫌がらずに歯磨きができるようになるきっかけになります。
特に歯磨きの歌は、歌の歌詞の中に褒める要素や菌を退治する要素、歯が綺麗になる要素などが含まれていることも多いので、歌に関連付けて歯磨きをすることができます。
さらに、大好きなママが歌ってくれるとその効果は何倍にもなるのです。
ここで気をつけたいのは、歌選びです。バイ菌などをとても怖がる子供も多いので、結果的に脅してしまうようなことにならないように気をつけなければなりません。
例えば、歯みがきをしないとバイ菌がきて、連れて行かれちゃうよ~!とか、磨かないとお菓子が食べられなくなるよ~!といった、マイナスの歌や声掛けはその時だけしか効果はありません。
継続して続けなければならない歯磨きは、出来るだけプラスとなる楽しい歌や褒める声掛けをしていきましょう。
そうすることで、歯みがき=楽しいという意識に関連付けることができ、長期にわたり歯磨きを嫌がることなく続けていけるようになるのです。
普段の遊びの中にも、歯磨き歌をとりいれよう
歯磨きの歌を歌うことで、子供が楽しく歯みがきができるのはとても良いことです。
しかし、すでに歯ブラシが嫌だと思っている子供に歯みがきをしながら急に歌いだしても、中には全く効果が期待できない場合があります。
まずは、遊びの中に歯磨きや歯磨き歌を取り入れて遊んでみることから始めてみましょう。
例えば、お気に入りのお人形さんのお口を歯磨き歌を歌いながら磨いて遊んだり、歯磨き歌のDVDをみてみたり、まずは歌に慣れさせて楽しいことを知ってもらいます。
それから、そのまま遊びながら磨いてしまってもいいですね。ママの歯磨きも子供にお願いしちゃいましょう。順番に磨くのも磨く時間を細切れにできるので、小さい子にはお勧めの方法です。
他に、お気に入りのお人形に磨いてもらうのもいいですね。何種類かお人形を用意して、今日は誰を磨いてあげて、誰に磨いてもらうのか子供自身に決めさせてみましょう。
歯磨き歌を遊びの中に取り入れることで、子供自身も歌を覚えて、そのうち歌って~とせがまれたりすることも。歌をきっかけに子供の方から歯みがきをすると言ってくれることもあります。
歯磨き歌は子供が楽しく歯磨きをするための一つの手段です。遊びや、他のツールとともに上手に活用していきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は歯磨きの時に歌を歌ってあげたいけどどうしたら良いのか分からない人の為に、歯みがきの時に歌う人気の歌や歯磨き歌の活用方法についてお話しました。
歯磨きの時にどんな歯磨き歌をどんなふうに歌ったらよいのか分からない時にまず、歯磨き歌を歌う事の意味を考え、さらにどんな歌があるのか知ることから始めてみましょう。
そして次に、歯磨き歌をただ歌うだけでなく、遊びの中に取り入れながら活用していくことが大切です。
そうする事で、子供が歯磨きの時間を楽しいと感じ、歯みがきを長期的に継続していくことができるでしょう。
それが、これからの長い人生において虫歯のない素晴らしい日々の中で成長していくことができるきっかけになるかもしれません。
歯磨きの時に歌を歌ってあげたいけどどうしたら良いのか分からない方は、是非今回の記事を参考にしてみて下さいね。