あなたは今、奈良公園で開催されている奈良フードフェスティバル「シェフェスタ」というイベントについて興味を持っておられませんか?また行ってみようと思われている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は奈良公園で開催されている「シェフェスタ」について、開催期間や、場所、見どころなどを紹介したいと思います。
目次
奈良フードフェスティバル2018 シェフェスタとは?
奈良フードフェスティバルC`festa(シェフェスタ)2018とは、奈良の食材とシェフたちが集まって交流を深めることを目的としたお祭りのようなものです。簡単に言うと、奈良の食材を使って、有名シェフが作る料理が色々とたべれる、グルメイベントです。
今年2018年のシェフェスタは奈良公園と馬見丘陵公園で開催されます。
この記事では、奈良公園で開催されるシェフェスタにつてい、お伝えしますね。
まずはこちらの動画をご覧ください。こちらの動画は2017年のシェフェスタの開催模様ですが、どのような雰囲気で、どのようなお料理が食べられるのか、その様子が具体的に分かります。
いかがだったでしょうか?
実は、2018年のシェフェスタは、今年で10回目を迎えます。まだ歴史的にも比較的新しい奈良のイベントでもあります。
とはいえ、2017年には17.7万人もの人が訪れたので、奈良県で開催されるイベントの中でも、大きなイベントの1つとなっています。
なぜこんなに人が訪れるのかというと、普段は敷居が高く感じる高級レストランのお料理を、青空の下で気軽に食べれるというのがその要因でもあります。
なぜなら、普段は1食5000円ほどかかるお料理を、シェフェスタでは1500円で楽しめるわけです。
しかも、ただの屋台ではなくて、シェフの見事な盛り付けのお料理が出てくるので、めっちゃオシャレなわけです。インスタ映え間違いなしなわけです。しかも、毎日違うお料理が出てきます。
それだけでなく、出展ブースも様々で、日替わりで焼きたてのピザやカフェメニュー、ワンコインで食べれる屋台など満足できるに違いない内容なこと間違いなしのイベントです!
また、ワークショップも開催されています。
今年は、「食べる!遊ぶ!学ぶ!」をテーマに数々のワークショップが出展します。参加は基本予約制ですが、当日でもOKなところもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
シェフェスタ奈良公園2018の日程は?
そんな、シェフェスタですが、2018年の奈良公園で開催される日程は次の通りです。
【開催日程】
9月15日(土)〜9月24日(祝)まで。※10日間ほど開催されています。
営業時間:10時~17時 ※主にランチの時間帯に開催されます。
【開催場所】
- 奈良公園内 登大路園地
- (近鉄奈良駅から春日大社の方向に向かって歩いて5分)
- (JR奈良駅からだと徒歩20分ほどかかります。)
【料金】入場無料
シェフェスタ馬見丘陵公園2018の日程
奈良フードフェスティバル2018、シェフェスタは奈良公園だけでなく、馬見丘陵公園でも開催されます。
シェフェスタ奈良公園とは日程が違うのでご注意ください。
また、シェフェスタin馬見は、奈良公園とは少し変わって、「麺」と「ご飯」がもてなされます。
【開催日程】
10月6日(土)~ 10月14日(日)まで ※9日間開催
営業時間:10:00 ~ 17:00
開催場所:馬見丘陵公園北エリア 花見茶屋・芝生広場・中央エリアにて開催
料金:入場無料(飲食代は別途有料)
駐車場:800台ほど無料で駐車できます。
アクセス:車が便利です。西名阪自動車道、法隆寺インターから車で約10分
シェフェスタ奈良公園2018の駐車場について
残念ながら、シェフェスタ自体の専用駐車場はございません。近隣の有料駐車場をご利用頂いた方がよいです。
ただ、開催期間中は混雑するので、車で行くとなると、駐車場に止めるのに時間がかかる可能性もあります。十分にイベントを楽しみたいという方は、やはり電車などの公共交通機関を利用したほうがよいです。
とはいえ、それでも車で行きたいという方の為に、駐車場をご紹介しておきますね。
■【奈良登大路自動車駐車場】
- 284台ほど収容可能です
- 料金は1日1000円
- 午前6時~午後10時まで営業しています
県営の駐車場です。地下に止める形になるので、万が一雨だと濡れずに済みます。シェフェスタの会場までは、徒歩5分ほどで到着するので、シェフェスタ目当ての人が使われる駐車場となるでしょう。
ようは混む可能性もあるという事です。特に日曜は混むでしょう。でも、収容可能台数が284台と多く、入れ替わりもあるので、気長に待てる人は駐車を考えてもよいでしょう。
■【リパーク奈良県庁前】
- 収容可能台数は11台と少なめ。
- 24時間営業
- 料金:(月〜金)8:00~21:00の間は、30分200円。1日最大700円。
- (土、日、祝)8:00~21:00の間は、60分500円。1日最大1200円。
こちらも、奈良登大路自動車駐車場と同様、徒歩5分ほどでシェフェスタの会場に到着します。収容台数は11台と少な目ながらも、県庁の裏側にひっそりとあるので、登大路自動車駐車場よりは駐車がしやすかと思います。
■【奈良NHK前モータープール】
- 収容可能台数は35台
- 営業時間:7:30~21:30
- 料金:(月〜金)1日900円
- (土、日、祝)1日1200円
こちらの駐車場は、奈良NHK放送局の前にある駐車場です。リパーク奈良県庁前の近くにあるのですが、リパーク奈良県庁前よりも駐車がしやすのがメリットと言えるでしょう。
シェフェスタの会場からは、やや離れていますが、それでも会場まで徒歩6分ほどなのでおススメです。
■【その他の駐車場】
奈良県庁近辺に民間の駐車場が、多くあります。平均的に1日1000円で止められます。
正直な所奈良公園周辺の駐車場は1日1000円ほどが相場なので、空いている駐車場を見つけ次第止めて、シェフェスタを楽しむ時間を多めに取るようにした方が得策です。
日程や駐車場をお伝えしたところで、次にシェフェスタの見所をお伝えしますね。
奈良シェフェスタ2018見どころ1 「シェフズキッチン」
シェフェスタのメイン企画がこのシェフズキッチンです。
奈良県内の有名(高級)レストランのシェフが、奈良の食材を使ってオリジナルの料理を作ってくれるのが、シェフズキッチンの魅力です。
これまでは関西各地からシェフを呼ばれていましたが、2018年の今年は、10周年を記念して、「オール奈良」のシェフが、奈良食材を使ったプレート料理を作ります。
料金はメインメニューが1500円〜さらにサイドメニューも追加できるので、より一層シェフの料理を満喫できます。
普段は高くて足を運びにくいレストラン。どのお店も通常は、5000円以上のお料理を提供しています。つまり、本当においしいお料理が食べれるレストランのお料理を、1500円で食べれられるのがこのイベントです。
【出演シェフ】
どんなシェフが登場するかというと、
「リストランテ イ・ルンガ」より、堀江純一郎シェフ(イタリアン)9月15日(土)出演
実際にイタリアで6年間も修行をされたそうです。
イタリアではあるレストランのオープニングシェフに就任され、イタリア版のミシュランで日本人初の1つ星を獲得された腕前の持ち主です。
「ラ・フォルム・ド・エテルニテ」より、永野良太シェフ(フレンチ)9月16日(日)出演
フランスで実際に修行を重ねられ、パリの「トゥールダルジャン」「ル・キャ・キャルトン」という、名レストランでその腕を磨かれた一流シェフです。
「nakamuraya」より、中村耕平シェフ(イタリアン)9月16日(日)出演
イタリアで実際に修行をされ、現地のレストランで多大な経験を積まれました。
イタリア料理は地域によって違いが大きく、山が多くあるイタリアと、海側の南イタリアの料理のどちらも熟知されている、一流シェフです。
「ラ・トラース」より、佐藤 了シェフ(フレンチ)9月17日(月祝)出演
実際に2年間フランスのブルゴーニュで修業をされた、フレンチのシェフ。帰国後、東京でもセレブ都市として有名な麻布十番のレストランで、セレブを唸らせていた腕前の持ち主。
などなど。
奈良の一流シェフが勢ぞろい
上記のシェフ以外にも、
- 「アルキオーネ」より、三木好示シェフ(フレンチ)9月17日(月祝)出演
- 「オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井」より、小林達也シェフ(フレンチ)9月18日(火)
- 「リストランテ・オルケストラータ」より、漆原 卓シェフ(イタリアン)9月18日(火)
- 「イリス・ウォーターテラスあやめ池」より、秋吉 博国シェフ(フレンチ)9月19日(水)
- 「ラ・テラス」より、高田和明シェフ(フレンチ)9月19日(水)
- 「ラ・テラス・イリゼ」より、福井淳介シェフ(フレンチ)9月19日(水)
- 「アコルドゥ」より、川島宙シェフ (モダンスパニッシュ)9月20日(木)
- 「洋食Katsui」より、勝井景介シェフ(洋食)9月21日(金)
- 「リストランテ ボルゴ・コニシ」より、山嵜正樹シェフ(イタリアン)9月22日(土)
- 「コムニコ」より、堀田大樹シェフ(イタリアン)9月22日(土)
- 「リストランテ リンコントロ」より、西岡正人シェフ(イタリアン)9月23日(日)
- 「白Tsukumo」より、西原理人シェフ(日本料理)9月23日(日)
- 「トラットリア・ピアノ」より、稲次知己シェフ(イタリアン)9月24日(月祝)
- 「ブラッスリー ロワゾブリュ」より、藪本 亮シェフ(フレンチ)9月24日(月祝)
などなど。
奈良県内でも超一流のシェフが勢ぞろい!
どのシェフも、普段から地産地消を意識されたお料理を提供されているので、今回のシェフェスタでもその腕は間違いないでしょう。
どんなお料理を提供してくれるのか!?会場でのお楽しみ!
奈良シェフェスタ2018見どころ2 「青空ピッツア」
青空の下で石窯で焼き上げる本格ピッツアを食べることができます。奈良はもちろん県外からも人気のピッツアが出演しますので毎年人気のブースです。1000円くらいから食べれるのも嬉しいですね。
ピッツアで言うと、ピッツア職人世界一を決める大会「カプートカップ」というものがあり、その西日本予選が、シェフェスタ奈良公園で開催されるんです。
そのピザ職人世界一を決める大会に出場する、職人さんのピッツアが「青空ピッツア」でも味わえるというわけです。
ただのピザではない、超本格ピザが味わえるので、ピザ好きにはたまらないブースです。
奈良シェフェスタ2018見どころ3 「シェフェスタ屋台」
こだわった奈良の食材を奈良はもちろん県外からも有名なレストラン、人気飲食店が調理したものを屋台形式で食べることができるブースです。
奈良の食材を使ったカジュアルな料理をワンコイン(500円)で食べることができます。また、お店の人と対面で話しながら購入できるのもオススメです。
奈良シェフェスタ2018見どころ4 「マルシェ」
毎日開催されているブースで、朝どれ野菜やソーセージなどの加工食品、スイーツなど、様々な物販ができるブースです。
ここには奈良の物産が集まっているので、お土産なども選べますよ。
奈良シェフェスタ2018見どころ5 「食」のワークショップ「食べる学校」
「奈良食べる通信」とのコラボレーションで、様々な体験教室が開催されているブースです。もちろん親子でも楽しめる内容となっています。
今年は、奈良をはじめとする関西エリアとそして、なんと!湘南からも出展されるようです。
基本は予約制ですが、当日参加もokのようです。ワークショップの内容の紹介をいくつか載せておきます。
- ドリームキャッチャー作り(9月16日) 3000円
- 生花を使ったスワッグ作り(9月20日、24日)3000円
- マクラメーキング作り(9月15日、21日、22日)1500円
- アクセサリー作り(9月17日、21日、22日)1500円
などなど、こちらは一部なので他にもたくさんあります!
奈良シェフェスタ2018見どころ6 「その他のブース」
その他にもいろんなブースがあるので紹介します。
シェフェスタカフェ
毎日開催されています。奈良の「くるみの木」というカフェがセレクトした、奈良県の人気カフェが日替わりで登場しますので毎日行っても楽しめますよ。
フードトラック
全国を走る人気のフードトラックがたくさん集まります。数量限定でシェフェスタオリジナルのランチボックスもあるようです。
酒食楽(さくら)横丁
9月22日から24日までの3日間限定で、飲食店と酒造がコラボレーションして、奈良の日本酒の飲み比べとそれにあった料理を味わうことができるブースです。日本酒好きにはぜひオススメのブースです。
C’festa music fes(奈良会場のみ)
土日限定で、音楽ステージが開催されます!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、奈良公園で行われている「シェフェスタ」についてお話しさせていだだきました。
「シェフェスタ」は地元の奈良の食材を使った料理を有名なシェフたちが振舞ってくれる、奈良でも最大級の食のイベントとして人気のイベントです。
今年2018年は去年よりもかなり規模が大きくなっているそうなので、どんなものが増えているのかがとても楽しみな内容となっているに違いないはずです!!
ぜひ、自然豊かな奈良公園で美味しい料理を味わってみてくださいね。