勝尾寺の桜祭り2019の日程と混雑の回避方法は?

勝運の寺や勝ちダルマの寺として有名である勝尾寺は、春になると、境内が桜やシャクナゲの花で満開に埋め尽くされることでも有名です。

そんな勝尾寺の桜ですが、一見、どのお寺にも咲いている桜とさほど変わらないんでしょ?と言う方も少なくないのではないでしょうか?

実は、勝尾寺の境内は約8万坪もの広さがあり、季節ごとに咲く様々な桜がその境内を埋め尽くすほどに咲き誇ります。

また、勝尾寺に咲く桜は遅咲きの桜が多いため、市街地の桜が散り始めた頃に満開を迎えます。

そこで今回は、勝尾寺の桜2019を楽しむために、桜まつりの日程や見頃をお伝えします。

勝尾寺のさくらまつり2019の日程は?

勝尾寺の桜については、その様子を解説している、分かりやすい動画がありますので、まずはこちらをご覧ください。

【関西お出かけスポット】 勝運の寺 勝尾寺 しだれ桜

さくらまつりは勝尾寺で毎年開催される祭りで、勝尾寺の境内に咲き誇る桜は8万坪を埋め尽くします。

山門は緑色で、勝尾寺に入ると桜色の花が咲いていますので、色のコントラストに参拝者は目を奪われます。

幾種もの遅咲きの桜を楽しむことが出来ますので、遅めの時期にでも桜の様子を楽しむことが出来ます。

日程

開催日時は昨年の開催時期が4月中旬~4月下旬でしたので、今年も同じ時期で様々な桜の顔を楽しむことができると思います。

お寺が開花状況に合わせて実施するため、満開の桜を見ることが出来ます。

営業時間は8時~17時となります。

※土曜日は17時30分までで、日曜日・祝日は18時までとなります。

料金は?

料金は大人400円、小・中学生300円となります。

勝尾寺の桜へのアクセス

住所は:阪府箕面市粟生間谷2914-1。

電車でのアクセス

電車で行く際は、北大阪急行電鉄千里中央駅から阪急北摂霊園行きのバスで約30分、勝尾寺下車すぐとなります。

 他、阪急電鉄北千里行きから約15分、箕面駅から約15分、大阪モノレール彩都西駅から約10分でもお越し頂けます。

車でのアクセス

車で行く場合、名神高速道路茨木ICから国道171号を経由し、府道4号を能勢方面へ車で10kmとなります。

駐車場は第一(屋外)駐車場と、第二(屋内)駐車場があります。

普通車は2時間まで500円となり、1時間ごとに100円ずつ加算されます。

勝尾寺の桜の特徴

勝尾寺の桜の特徴は、3月には寒緋桜、4月になれば勝尾寺の境内には優雅な姿をしたしだれ桜の老桜や、八重桜、里桜、ヤマザクラなど数々の種類の桜の花が咲きます。

参拝者が緑色に映えている山門に足を踏み入れると、眼前には桜一色に染まる境内が映ります。

その光景は見るものを恍惚とさせ、遅い春の季節を感じることが出来るでしょう。

また、黄色い桜など珍しい花びらを見つけることもできますので、他では目にすることが出来ない桜を満喫できます。

桜の見頃時期は4月中旬から5月初旬になり、大阪の桜の満開時期はだいたい3月下旬ではありますが、勝尾寺に咲く桜の品種は遅咲きのものが多いため、別の箇所の大阪の花見スポットよりも遅く、桜満開日よりも遅めに日程を組むことが通例となっております。

勝尾寺の桜のライトアップについて解説

勝尾寺はライトアップを行っておりません。

ライトアップをすれば、とても綺麗で美しい桜が見られるのですが、残念ですね。

勝尾寺の桜の混雑・渋滞の回避方法は?

勝尾寺は商売・受験・恋愛・スポーツなど人生の勝負事の時に成功を祈る寺となります。

そのため、桜の季節とは関係なく日頃から参拝客の方が多く来られます。

さらに桜の咲く季節になりますと、親子連れやカップルも多く見に来られますので、混雑を避けるにはどうすればよいか記載していきます。

まずは休日や祝日を避け、平日を狙う事がおすすめです。

休日や祝日は仕事がお休みの方も多いので、お花見をされる方やご参拝される方が多くなります。

さらに他の花見スポットよりも日にちが遅いことが、勝尾寺の桜の特徴でもありますので、非常にたくさんの方が来られます。

そのため、平日に来られた方がゆっくりと桜を楽しむことが出来、写真撮影も落ち着いて取ることが可能となります。

他には午前中の時間を狙う事がおすすめです。

勝尾寺では桜のライトアップはされておりませんが昼過ぎになると来られる方が多くなってまいります。

そのため、昼前に来られた方が比較的に混雑することもなく、桜を一つずつ楽しめると思います。

勝尾寺の屋台の有無について

勝尾寺の境内で咲き乱れる桜を鑑賞できる祭りですが、屋台などはありません。

そのため、食事を済ませてから勝尾寺に来られるか、参拝されてから食事をとられるかとなります。

厳かな風景の中で、静かに桜を満喫できることも勝尾寺の桜の特徴かもしれませんね。

勝尾寺周辺の観光スポット1 五月山公園

無料の動物園があり、遊具も充実!!五月山公園で遊んだよ!!

五月山公園の入口から山頂の日の丸展望台まで、いたるところでソメイヨシノやヤマザクラが咲き誇っています。

ドライブウェイでは車窓からもサクラを堪能でき、公園内には世界一ハートのある動物園「五月山動物園」もあり、ファミリーにも大人気です。

※動物園は入園無料で、火曜日は休園となります。

勝尾寺周辺の観光スポット2 箕面公園

【家族と日帰り観光】箕面公園行ってきた!

箕面公園の「桜広場」や「瀧安寺周辺」を中心に、ソメイヨシノ・ヤマザクラが植えられており、他にも山腹に咲くエドヒガンザクラなど、園内各所で花見を楽しむことができます。

植樹してからまだ日が浅いこともあり、桜の本数は少ないですが、桜を見ながらお弁当を広げて楽しむ人々の様子もあります。

勝尾寺周辺の観光スポット3 万国記念公園の桜

大阪府 万博記念公園の桜 [HD]

太陽の塔で有名な万博記念公園だが、日本さくらの名所100選にも選定されるほど桜の名所としても知られています。

万博記念公園には9種類、約5500本の桜が咲いており、3月中旬頃からはヒガンザクラやカンヒザクラ、後にはソメイヨシノが園内をピンク色に染め上げます

桜まつり期間中は、開園時間を21:00まで延長し、東大路の桜並木の夜間ライトアップも開催されます。

昼と夜の桜の美しさをたっぷり満喫できる大阪を代表する花見スポットです。

勝尾寺周辺の観光スポット4 万博記念公園の日本庭園

万博記念公園の日本庭園に行ってきた!Japanese traditional style garden in expo'70 park

日本庭園は大阪万国博覧会の際に造られた日本政府出展施設の庭園です。

細長い地形に水の流れを作られた日本の造園技術の粋を集めた名園であり、西から東に向かって流れるせせらぎに沿って上代、中世、近世、現代と4つの造園様式を取り入れています。

歴史の流れを感じさせる散歩道は日本の良き時代を庭園通じて感じることができ、歴史が苦手な方も風情を楽しむことができます。

まとめ

以上、勝尾寺の桜についてまとめてまいりました。

勝尾寺の境内に咲く満開の桜は見るものを魅了し、勝負運がさらに高まっていくような感じをさせます。

広大な敷地に広がる桜を眺めながら最後の春を感じることが出来れば、良い一年のスタートが切れること間違いなしです。

関連記事