葛西臨海水族園に初めていかれる場合、見所やショー、ランチの事など知っておきたいと思っておられるのではないでしょうか?
行った事がないと、どんな水族館なのかしっておきたいですよね。
そこでここでは、これから葛西臨海水族園に行こうと考えている方の為に、詳細情報とおすすめポイントをお伝えします。
目次
葛西臨海水族園の基本情報
葛西臨海水族園は葛西臨海公園内にある、東京都が運営する水族館です。
葛西臨海公園駅からも見える巨大なガラスドームで、地域のシンボルでもあります。入場料も比較的他の水族館よりも安くて、周りは海でとても景色が美しいです。
夏休み期間中や土日祭日はいつも人が多く混雑しますが、館内は広く水槽も大きいので、ストレスなく魚たちを眺めることができます。
営業時間・料金情報
営業時間
9時半~17時
料金
- 高校生以上700円
- 中学生250円(都内在住、在学の中学生は無料です。)
- 小学生以下無料
割引情報
近隣の葛西臨海公園の大観覧車の半券持参で入場料が2割引になります。
無料公開日
葛西臨海水族園では入園料が無料となる日があります。対象日は次の通り
みどりの日(5月4日)/都民の日(10月1日)/開園記念日(10月10日)
※老人週間(9月15日~21日)期間中の開園日は60歳以上の方の入場は無料です(付添者1名無料)。※5月5日は中学生も無料で入園できます。
アクセス
車で行く場合
首都高速道路湾岸線葛西ランプより5分。駐車場は無いですが葛西臨海公園には有料駐車場がありますのでそちらを利用できます。
電車で行く場合
JR京葉線 葛西臨海公園駅下車徒歩5分)「お台場海浜公園」から東京水辺ライン(水上バス)約50分)
住所
〒134-8587 東京都江戸川区臨海町6-2-3TEL 03-3869-5152
葛西臨海水族園のランチ情報
葛西臨海公園内にいくつかレストランがあります。また最寄り駅の葛西臨海公園駅のまわりにも大きなマクドナルドなどファミリーレストランがあります。
葛西臨海水族園のおすすめエリア
大水槽「アクアシアター」
ドーナツ型の水量2,200トンもの大水槽の内側に入ることが出来ます。そこはアクアシアターという名前になっていて、周囲をぐるりと水槽に囲まれています。
ここでは、群泳するマグロ類を間近で観察することができます。マグロの泳ぐスピードにも驚きますが、ドーナツ水槽の大きさにも驚きます。こんなに広い水槽をすごい速さで泳ぐマグロの泳ぎに感動すること間違いなしです。
大洋の航海者
大水槽でアカシュモクザメやマイワシの群れ、ウシバナトビエイなどが泳ぐ姿を目の前で眺めることが出来ます。
こちらの水槽にもマグロがいて、マグロの泳ぎの速さを他の魚と比べてみることができます。比べてみると、改めてマグロのの速さを実感できます。
マイワシの群泳も、近くで見ると興味深いです。集団で泳いで水中でパッと方向変換するところなど、大水槽で目の前で見ると迫力があります。
世界の海、東京の海
世界の7つの海、太平洋、インド洋、大西洋、北極海、南極海。熱帯のサンゴ礁から極寒の極地の海を再現したエリア、世界の海です。
ナポレオンフィッシュなどのようなきれいな熱帯魚やカゴカマスなど珍しい深海魚が見られます。東京の海エリアは小笠原から伊豆七島、そして東京湾の外湾部から内湾部を再現しています。
このエリアは上から眺めることもできます。
葛西臨海水族園のおすすめのイベント
動物達のえさの時間
葛西臨海水族園は東京都の海の生物の保全や研究の施設といった面もあるからか、他の水族館のように華やかなショーはありません。
ショーのように動物たちの元気な様子を見ることが出来るのが、えさの時間です。アカシュモクザメ、マグロ、ペンギン、海鳥たちが、えさを食べる様子を見ることが出来ます。
スタッフがガイドをしてくれるので、食べる様子や特徴など知識も増えます。
タッチンフィーリン
サメやエイの体のつくりなど、スタッフの丁寧な説明を聴いて、実際に触ることが出来るイベントです。
サメやエイのストレスや負担を考えて、1回15分、定員30名、入替え制となっており、事前に整理券をもらっておかなければなりません。
しかし私は、広くて浅い水槽で、定員の人数で触るので、小さい子供でも、本人が嫌がらなければしっかりと触って体験することが出来ました。
説明は本体よりも少し大きいぬいぐるみでサメやエイの体のつくりについて教えてくれるので、子供にもわかりやすく、楽しむことが出来るイベントです。
Night of Wonder 夜の不思議の水族園
例年お盆期間中の8月11日から16日の付近に開園時間を3時間延長して20時まで開園し、開園中に水槽の照明を消して魚たちと一緒に夜を迎えるイベントを開催しています。
夜の不思議な水族館を体験出来ます。夜の東京湾に浮かぶガラスドームはとても美しくて、それを近くで眺められるだけでもすごく楽しめると思います。
水族館内も、夜の不思議な水族館を体験するために照明の消灯以降は館内および水槽は暗くなります。
ムードたっぷりですが、それだけでは終わらなくて、夕方から夜にしか見られない魚の産卵など貴重な観察も出来る特別なイベントです。
葛西臨海水族園のおすすめの生き物
マグロ
大水槽「アクアシアター」で見るマグロの群泳が、なんといってもこちらの水族館の見どころです。
キラキラと光りを受けて、スピードを上げてすいすいと泳ぐマグロは、眺めていて飽きません。
マグロは飼育が難しく、一時大量死したことなどもありましたが、スタッフの努力によって、また群泳する姿を見られるくらいに頭数が増えました。
ペンギン
こちらの動画は、葛西臨海水族園のスタッフの方がペンギンについて解説されています。
とてもユニークな動画で、見ていて楽しくなります。実際に際葛西臨海水族園に行く前にテンションを上げたいという方は是非ご覧ください。
ペンギンの飼育エリアの広さは国内最大級です。広い飼育エリアでたくさんのペンギンが飼育されているので、ペンギンのいろいろな表情を見ることが出来ます。
ペンギンが泳いでいる姿を至近で見られるようになっています。水槽のガラスに人が近づいてくると、ペンギンが寄ってきてくれることも多く、泳ぐペンギンと追いかけっこ気分も味わえます。
ジャイアントケルプ
海藻の林のエリアには、世界最大の海藻ジャイアントケルプがあります。
ジャイアントケルプの森のような海底でブラックロックフィッシュなど、北アメリカの西海岸に棲息する魚たちを観察することが出来ます。
水槽内に大きく広がったジャイアントケルプの間を魚が泳ぎます。葉の間からは木漏れ日が差し込み、波に揺らめく様子はとても美しく、海の中なのに、森に迷い込んだような不思議な気分が味わえます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回葛西臨海水族園の基本情報とおすすめポイントについてお話しました。
葛西臨海水族園には、ラッコもイルカもジンベイザメもいません。しかし、葛西臨海水族園はペンギンの飼育数が日本一だったり、飼育するのが難しいマグロなども見れます。
イルカなどのアイドル的な魚はいませんが、料金もお手軽で見所満載です。
葛西臨海水族園を楽しみたい方は、是非今回の記事を参考にしてみて下さいね。