あなたは今、気軽に買える便利なさんまの缶詰を利用してみたいけどどんな栄養があるのか気になっていませんか?
また、よくさんまの缶詰を食べるけど安全なのか疑問、という方もいると思います。
そこで今回は、さんまの缶詰を購入してみたい人の為にどのような栄養があるのか、安全性は大丈夫なのか?についてお伝えします。
目次
さんまの缶詰に含まれる5つの栄養成分
カルシウム
さんまの缶詰にはカルシウムが豊富に含まれています。缶詰にすることで、骨まで食べることができるので、生さんまよりも多くカルシウムを摂取することができます。
1日に摂取したいカルシウム量が600mgなのに対して、さんまの缶詰には約200mgのカルシウムが含まれているので、3分の1のカルシウムを簡単に摂ることができます。
カルシウムが不足すると骨密度が低下し、骨粗鬆症になりやすくなるので、骨まで食べられるさんまの缶詰で骨を元気に保つことができます。
また、カルシウムにはイライラを抑える働きや、筋肉の動きをスムーズにする働き、高血圧予防など数多くの体に良い作用があります。
ビタミンD
さんまの缶詰にはビタミンDも豊富に含まれています。
1日に摂取すべきビタミンDは成人で5.5μgと言われていますが、さんまの缶詰には1.2μgのビタミンDが含まれています。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きをしてくれます。強い骨をつくるのにビタミンDはかかせません。
さんまの缶詰では、両方の栄養が含まれていて不足しがちな栄養素を、簡単に取り入れることができます。
大人の骨粗鬆症を防止するだけでなく、子どもにとっても身長を伸ばすために必要な栄養素の1つです。
また、ビタミンDにはイライラを防止したり免疫力を高める効果もあります。
鉄分
さんまの缶詰に含まれている鉄分は、体内で吸収されやすく、1日に摂取すべき鉄分の3分の1が含まれています。
鉄分は人が体を動かす際にたくさん消費されるため、普段からこまめに摂取したい栄養の1つです。
鉄分が不足してしまうと、だるさを感じたり運動が思うようにできなくなってしまいます。
その他にも免疫力を維持する、貧血予防、肌の調子を整えるなどの効果があります。
特に子どもや妊娠中の方は鉄分が不足すると貧血になりやすいのでさんまの缶詰で簡単にできるレシピを食生活に取り入れると鉄分を気軽に摂取することができます。
DHAとEPA
これらの栄養素は不飽和脂肪酸と呼ばれていて、高血圧、動脈硬化、脳こうそく、血栓予防などに良いです。
また、中性脂肪とコレステロールを下げる効果や免疫力を高める効果もあり子どもから大人まで積極的に摂取したい栄養素です。
また、うつ病の改善や予防にも効果があるといわれており、健康にかかせない栄養素です。
ナイアシン
ナイアシンはビタミンBの1種で、酵素の働きを助ける作用があります。
また、美肌や老化防止効果があります。二日酔い防止効果もあるため、さんまの缶詰はお酒のおつまみにも最適な食べ物です。
こちらの動画は、さんまではなくサバ缶の栄養についての動画ですが、健康診断前にサバの缶詰を食べると、数値が改善されるのかどうかについて解説されています。
缶詰に栄養があるのかどうかが分かる動画なので、参考にご覧ください。
缶詰と生のさんまの栄養分の違いは?
缶詰と生さんまの栄養分の大きな違いはカルシウムとビタミンDの量です。
缶詰の場合、骨までまるごと食べられるため生さんまに比べてカルシウムとビタミンDを多く摂取することができます。
また、さんまの骨には鉄も多く含まれているため、生さんまに比べて約2倍の鉄を摂取することができます。
鉄はビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップするので、さんまの缶詰にビタミンCが豊富な大根おろしをかけて食べるととても効率的です。
缶詰のカロリーは100gあたり約200カロリー前後のものが多いです。
他の魚の缶詰に比べてさんまの缶詰はカロリーが高めですが、これはさんまには脂質が多く含まれているためです。この脂質はDHAやEPAを豊富に含んだ体に良い脂質です。
血液をサラサラにして動脈硬化や血栓予防に効果があります。
さんまの缶詰に防腐剤や添加物が入ってる?
缶詰は加熱殺菌処理して真空状態にするので添加物や防腐剤は入っていません。
菌が入らない状態で出荷されるため、長期間保存してあっても安心して食べることができます。
ただし、さんまの缶詰は味付けが濃かったり、塩分が多く入っているので高血圧の方は他の食事とのバランスを考えて食べると良いです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回さんまの缶詰の栄養とその安全性という事についてお話しました。
さんまの缶詰を買ってみたい方はまず栄養素について調べてみましょうという事です。そして次に、栄養素を吸収しやすくする食べ方で食べる事が大切です。
そうする事で、さんまの栄養を最大限に摂取でき、おいしくさんまの缶詰を食べることができます。
さんまの缶詰の栄養や安全性について知りたい方は、是非試してみて下さいね。今回の記事を参考にしてみて下さいね。