イヤイヤ期はいつからいつまで?何歳まで?乗り越え方6つの方法

子供がイヤイヤ期に入ると、自分が気にいらないと何でもイヤイヤとなりますよね。

仕事もあるし、さらに旦那が育児を手伝ってくれないとなると、ストレスがピークに達しますよね。

また、自分がイライラしている時に、なんでもイヤイヤ言われると、ついついきつく叱ってしまう事がありませんか?

果たして、イヤイヤ期はいつからいつまで、何歳で終わるのか?

また、子供に対するイライラをどうやって抑えればよいのか?

イライラが抑えられず子供に当たってしまった時にどう対処すればよいのか?

今回はイヤイヤ期とはいつからいつまで続くのか、乗り越え方などを詳しくご説明していきたいと思います。

イヤイヤ期はいつからいつまで、何歳まで続くのか?

イヤイヤ期とは、子供が自分の意志が出てきて「こうしたい」「これはしたくない」という自我の芽生えが出て来た証です。

人間の発達段階の第一次反抗期と言われるのもこの頃なので、成長過程で避けては通れない道だといいます。

イヤイヤ期については、その様子を解説している、分かりやすい動画がありますので、まずはこちらをご覧ください。

イヤイヤ期 わたしはこう解決しました

イヤイヤ期はいつから始まる?

イヤイヤ期とは早い段階でしたら生後半年頃から始まる子もいるそうです。生後半年であれば離乳食が始まっている時期。

その具体的な例としてよく挙がるのは、離乳食を食べてくれなくて困るといった問題です。

もしかしたら心が発達して「食べたくない」と主張しているのかもしれませんね。

また、一般的には1歳半頃から主張が強くなって来る子が多いようです。

イヤイヤ期はいつまで続く?

イヤイヤ期はだいたい1歳半頃から少しづつ始まって2歳頃にピークになってきます。

何をしても「嫌」しか言わなくなり、突っ伏したり、癇癪を起こしたり、泣きっぱなしになったりと子供によって表現の仕方は様々です。

長い子育てをしていると、いつまでこれが続くのか不安になりますよね。

イヤイヤ期は2~3歳がピークで大体4~5歳頃に徐々に治まっていく傾向があります。

これも大体の目安で、すぐに治まる子もいれば5歳頃に急に始まる子もいるので人それぞれです。

医学的にみると我慢や羞恥心が芽生え、言葉が上達してうまく相手に伝えられるようになったら治まって来ると考えられているそうです。

イヤイヤ期の乗り越え方 6つの方法!

では、みなさんは一体どのようにして辛いイヤイヤ期を乗り越えているのでしょうか?

乗り越え方を6つご紹介していきたいと思います。

代弁する

2歳頃は言語が発達してたくさんの言葉を覚えてくる時期です。

しかしまだそれをうまく扱うことが出来ず、自分の伝えたいことが相手に伝えられず歯がゆくなって癇癪を起こす子がいます。

その時は「この子はきっとこんなことを言いたいのだろうな」と親が代わりに代弁してあげるのです。

食べるのが「嫌」と表現するのであれば、「〇〇が食べたいのかな?」とか「今は遊びたいの?」などどうしたいのかを話しかけてみると良いでしょう。

それでも嫌というかもしれませんが、うまく子供の言いたいことに当てはまる言葉がけがあれば治まることもあります。

他に意識を向ける

泣き崩れている子供に比較的効果が高いのは、嫌と思う意識を逸らす方法です。

その子の好きなものや食べ物で釣るとけろっと忘れて元に戻ることもあります。

これは賛否がありますが、好きなテレビを見させると泣き止むことが多いようです。

また、外でイヤイヤモードになってしまうとこの方法しか取れない時もありますね。

選ばせる

この頃になると自立する気持ちも芽生えてくる頃です。しかし大人はつい子供のやりたいことを先回りしてやってあげがちです。

「自分でできるのに!」「自分でしたい!」と怒るのもイヤイヤで表現しているのかもしれません。

これは成長の第一歩なので、できるだけその子がやるのを見届けてあげましょう。

女の子に多い例ですが、服などを自分の着たい物が出てきます。

そういう時は積極的にその子に選ばせてあげることで子どもも成長していくことでしょう。

待つ

泣いている時は、何を言ってもダメな時があります。そんな時は、その子が落ち着くまで待ってみるのも一つの方法です。

すると徐々に落ち着き、自分のやりたいことを整理できたり、言いたいことを言えたりすることもあります。

時間はかかりますが、ゆっくりハグしながら待つことも効果的な方法です。

任せる

人は誰でも褒められるのが大好きです。

この頃はどんな些細なことでも親が「助かったよ」「ありがとう」と言うと喜んでいろいろしてくれます。

イヤイヤ言っていたら「じゃあ君に任せる!」と言ってその子に託すのも一つの手です。

任せられると「自分がやらなきゃ」という自立心も高まりますし、親もその子がしたいことが分かるのでおススメです。

1人で抱え込まない

色んな方法を試してもダメな時は思い切って、相談しに行くのも方法です。

一人だと手一杯でお母さんの方が爆発してしまいそうになります。

旦那や家族や友人、もしくは地域の子育てセンターなどに相談して良いアイディアを出してもらうこともできます。

良いアイディアが出てこなくても話すだけでお母さんが楽になれたらOKです。

たまにはベビーシッターや一時保育や旦那に預けてリフレッシュもしてください。子供は母親だけでは育てきれないです。

周りを巻き込んで抱え込まないようにしましょう。

イヤイヤ期は放置・無視しても大丈夫?

先ほどの乗り切る方法で挙げましたが「待つ」と「放置・無視」は似ているようで全然違います。

やはりイヤイヤ状態の時はどうしたってお手上げで、何を言っても何をやっても収拾がつかない時もあります。

その状態でも例えば別室に行って待つのもいいです。

しかし、泣いている子を「いないもの」のように接するのは良くないかもしれません。

泣いていても「見守っているよ」という心遣いはきっと子供にも伝わっているはずです。行動自体は似ていますが心持ちが重要だと思います。

まとめ

と言っても、あくまで乗り越え方は親子の数だけあると思いますのでほんの一部です。

イヤイヤ期の間に最も辛いのが、親も子供もイライラしてしまうことです。

どちらもそうなると本当に辛くて悪循環なってしまいます。

そうならないように、まずはママのケアが大切です。子供と離れる時間を作ってリラックスする時間を取りましょう。

そのためにベビーシッターや一時保育を活用するのは良い手段です。

子供のイヤイヤも受け止められる心のスペースを作ってあげてください。

子育ては本当に長いです。良い日もあれば悪い日もあって当然です。しんどい時は誰かに頼ってくださいね。

今回の記事が少しでもあなたの役に立つことを願っています。

是非参考にしてみてくださいね。

関連記事