トイレトレのやり方4つのポイント!始め方の3つのポイント

お子さんが成長していくについれて、いろいろなようにできるようになると、気になりだすのがトイレトレーニングではないでしょうか。

トイレトレーニングはいつ頃から始めたらいいんだろう?トイレトレーニングのやり方は?どうすれば成功できるのか?

ここでは、トイレトレのやり方4つのポイントについてお話していきます。

トイレトレのやり方4つのポイント

まずはこちらの動画をご覧ください。1週間でトイトレが完了した方法がわかります。参考にしてみてくださいね。

https://www.youtube.com/watch?v=xEWqmkPCl_s

続いては、オーソドックスなトイレトレーニングのやり方です。

個人差はあるので、大まかな流れを順を追ってお伝えしていきます。

イメージトレーニングから始める

トイレトレーニングを本格的に始める前に、1歳頃になったら、まずはイメージトレーニングを始めましょう。

この頃になると、おしっこをしている感覚が分かり始めます。

絵本やDVDで遊びながら、イメージトレーニングをさせてあげるのが大切です。

便座に座ってみる

トイレに興味を持てるようになったら、トイレに誘って、一緒に行ってみましょう。

トイレのイメージを良くするため、明るく清潔なトイレを心掛けましょう。お子さんの好きなキャラクター物を置いてもいいですね。

トイレに入れたら、そのまま補助便座やおまるに座らせてみましょう。

ここでは無理をする必要はなく、様子を見ながら進めます。

生活リズムに合わせてトイレに行く

トイレに行けるようになったら、生活リズムに合わせてトイレに誘ってみましょう。

起きた時、出掛ける前、ご飯の前後、寝る前、など、タイミングをみて誘います。

トイレに行って上手くおしっこやうんちが出た場合は、お子さんと一緒におしっこ出たね、など声を掛けて確認しましょう。

それを繰り返すことで、自分からトイレに行くと言えるようになってきます。

パンツをはいてみる

トイレでのおしっこが時々でも成功するようになってきたら、まずは昼間にトレーニングパンツを履かせてみましょう。

オムツを卒業してパンツになると、おしっこをしたという感覚が分かり、パンツの中でしてしまうと、濡れてしまう、気持ちが悪い、と感じることができます。

そうすると、おしっこしたいからトイレに行こう、という気持ちが芽生えてきます。

トイレトレーニングの始め方3つのポイント

1歳を過ぎる頃になると、トイレトレーニングについて気になり始めますよね。

では、トイレトレーニングはいつ頃から始めるのが適切なのでしょうか?

トイレトレーニングの開始時期

2歳頃を目途にトイレトレーニングを開始することが多いですが、その子の成長によって異なってくるので、早ければ1歳台から3歳台までとかなりバラつきがあります。

トイレトレーニングを始める目安

トイレトレーニングを始めるには、具体的な目安があります。

  • トイレまで自分で歩けること
  • 便座やおまるにしっかりとした姿勢で座っていられること
  • 大人の問いかけに簡単な言葉で答えられること
  • おしっこの感覚が1.5時間~2時間程度空くようになること
  • 大人の真似ができること

などなどです。

トイレトレーニングを始めるのにおすすめの季節

トイレではズボンやパンツを脱ぐので、冬に始めると、寒かったり便座が冷たかったりしてぐずったり嫌がったりすることがあります。

おすすめの季節は、春から夏にかけてです。

理由は、薄着になるので脱がせやすいですし、もし汚してしまっても、洗濯ものの乾きやすいですよね。

汗をかくのでおしっこの回数が少なくなるので失敗しにくいという点でも春から夏に始めるのがおすすめです。

トイレトレの際に揃えたい4つのグッズ

トイレトレーニングを開始するのに便利なグッズやおすすめのグッズを紹介していきたいと思います。

おまると補助便座。メリット・デメリットは?

トイレトレーニングには、これがないと始まりません。おまるか補助便座どちらかが必要になってきますが、お子さんの好きなキャラクターや気に入ったものだとトイレトレーニングがスムーズにいくかもしれません。

選ぶときはお子さんと一緒にお店に行くことをおすすめします。

おまるも補助便座もまたぐタイプと腰かけるタイプがあります。

また、どちらか悩んだ場合など、多機能型もあり、最初はおまるとして使い、その後は補助便座として使うことができるタイプもあります。

おまるの特徴とメリット・デメリット

おまるの場合は、床に置く形になるので、体が小さいお子さんでも足が届き、姿勢が安定します。

1歳台でトイレトレーニングを開始する場合はおまるから始めるほうがいいかもしれません。

また、トイレを嫌がる場合には、まずおまるから慣れていくと抵抗が少ないことが多いです。

デメリットは、使うたびに洗う手間がかかるところです。

補助便座の特徴とメリットデメリット

補助便座の場合は、トイレに行く、服を脱ぐ、用を足す、おしりを拭く、服を着る、トイレを流す、手を洗う、といった手順を最初から覚えることができます。

2~3歳でトイレトレーニングを開始する場合は、補助便座からでもいいでしょう。

ステップ

大人用のトイレはお子さんにとっては高いので、ステップが必要になります。

昇り降りに使う補助階段ですが、トイレの両側に置くとふんばりやすくなります。

自宅のトイレに入るかどうか、サイズをチェックしてから購入するとよいでしょう。

トレーニングパンツ

オムツを卒業する頃に、トレーニングパンツを履かせてあげるとよいでしょう。

多層のものは洗濯したときに乾きにくいですが、吊り式で広げて干せるタイプもあるので、購入するときに確認するとよいでしょう。

可愛い柄やキャラクターの柄などいろいろあるので、お子さんに選ばせてあげるのも楽しくなるポイントですね。

使い捨てタイプもあるので、必要に応じて使い分けるのもオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

トイレトレーニングの開始時期ややり方についてお伝えしてきました。

トイレトレーニング中は、例え失敗してしまっても叱らない、できたら褒める、というのが鉄則です。

お母さんやお父さんの心の準備も必要かと思いますが、お子さんの成長を喜びながら、お子さんと一緒に楽しめるように、トイレトレーニングに挑みましょう。

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