トイレの床掃除の正しいやり方。たった4ステップで汚れを落とすには?

トイレ掃除は便器の掃除に時間を掛ける方が大半ですが、床掃除はどうでしょう?

掃除の基本は上から下へと言いますが、トイレ掃除も上から下への手順でいくと最後に残るのは床掃除です。

念入りにやってきたトイレ掃除も終盤になると気が抜けてしまいます。

床は汚れが目立たないので「ちょっと拭いておしまい。」という方も多いと思います。

ですが、このように思ったことはありませんか?

・ちゃんと洗剤で掃除したはずなのに臭いが消えないのはなぜ?

・こびりついた埃や黒ずみを取るためにはどうしたらいいんだろう…。

実はトイレの床の掃除を怠ってしまうと、様々な理由で汚れがついて臭いの原因になってしまうことが。

正しい掃除方法を知らないままだと、せっかく掃除をしたのにムダになってしまいます。

そこで今回は、トイレの床の掃除について悩む人のために、トイレの床を掃除する理由と、掃除の道具や洗剤そして正しい方法をご紹介します。

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トイレの床を掃除する理由。埃や黒ずみの原因とは?

1日でトイレの床全体に飛び散る尿ハネは約2300滴と言われています。

目には見えませんが、毎日信じられないほどの尿ハネが床を汚しています。

尿ハネは目につく場所だけでなく、見逃しがちなトイレの奥の方まで飛んでしまうことも。

また尿を飛ばす場所が便器から外れると、尿がつたって床と便器の隙間に入り込んでしまいます。

加えてトイレは意外に埃が溜まりやすい場所。こんなに小さい部屋なのにナゼ?と不思議に思います。

実はその原因は、トイレットペーパーや衣服から落ちた繊維です。

繊維が埃になる→その埃に尿ハネが付着する→さらに汚い埃になる→その上にまた埃が積る…。

この悪循環を放置してしまうと、

・床の隅で溜まった埃が固まって黒くなる

・尿ハネからアンモニア臭が発生する

・多湿のため放置された尿ハネが黒カビになる

という床の汚れや黒ずみの原因になるのです。

ですがトイレの床が汚れていると分かっていても、掃除には抵抗がありますよね。

トイレの床には尿ハネ以外にも、トイレの水を流す際に便器から跳ねた水が付着します。

何より掃除中は、便器や床との距離が近くなってしまうのがイヤですよね。

そこで次はトイレの床を気軽に、そして綺麗に掃除するための道具をご紹介していきます。

トイレの床掃除に必要な道具や洗剤は?

実はトイレの床掃除の際に気を付けないといけない点が1つあります。

それは「床の素材を確認すること」です。

床の素材によっては洗剤や道具で傷めてしまうことがあるからです。

床を傷めてしまうと、傷ついた部分にハネた尿が入り込み、雑菌繁殖や臭いの元になってしまうのです。

なので掃除の前には床の素材をしっかり確認してください。

ではトイレの床掃除を手軽に行うために素材別に適した洗剤や道具をご紹介します。

トイレの床が「タイル」の場合に使う道具、洗剤

・中性洗剤

・クエン酸

・重曹

・スプレーボトル

・歯ブラシ

・キッチンペーパー

・メラミンスポンジ

・雑巾

タイルは他の素材に比べて強い材質なので、比較的掃除がしやすい材質です。

クエン酸水や重曹水を使って、黒ずみや尿石を落とすこともできます。

クエン酸水の作り方

水200mlにクエン酸小さじ1杯(汚れ具合で調整)を混ぜて、スプレーボトルに移し替える。

重曹水の作り方

水100ml(ぬるま湯だと効果が上がります)に重曹小さじ1杯を混ぜて、スプレーボトルに移し替え。

※クエン酸は酸性です。塩素系の洗剤と共に使うと有毒なガスが発生するので、クエン酸は塩素系の洗剤と一緒に使用しないでください。

※クエン酸や重曹をお使いの後には水拭き後、乾いた雑巾でしっかり拭いてください。水分が残っていると材質が傷む原因になります。

酷い汚れには、クエン酸で汚れをパックしてみてください。

やり方はキッチンペーパーをクエン酸水で濡らして汚れの上にかぶせるだけです。

すると、クエン酸が染み込んで汚れが落ちやすくなります。

パックする時間は汚れの状態を確認しながら調整してください。

トイレの床が「クッションフロア」の場合に使う道具、洗剤

・中性洗剤

・重曹

・クエン酸

・歯ブラシ

・スプレーボトル

・雑巾

中性洗剤を使う場合は、水で薄めて雑巾を濡らし固く絞って拭き掃除をします。

クエン酸は、抗菌効果に加えてアルカリ性の汚れを落とす効果があるので、尿石などの汚れに最適です。

便器と床の間に入り込んだ尿ハネが、尿石となってしまっている場合に使ってみてください。

また重曹も、消臭効果があり黒ずみなどの汚れに使うことができます。

その際には、どちらも水で薄めたものをスプレーボトルに移し替えて、汚れの部分に噴射。

そして歯ブラシなどで優しくこすってみてください。

クッションフロアは柔らかい材質なので、研磨作用のあるメラミンスポンジを使うと床が傷ついてしまいます。

ですので、トイレの床がクッションフロアの場合はメラミンスポンジの使用は厳禁です。

トイレの床が「フローリング」の場合に使う道具、洗剤

・中性洗剤

・メラミンスポンジ

・雑巾

中性洗剤は、水で薄めたもので雑巾を濡らし、固く絞って拭き掃除をします。

メラミンスポンジは、水だけでも汚れを落とす研磨作用があるので、黒ずみや黄ばみなどに使ってみてください。

フローリングは濡れたままだと材質を傷めてしまうので、掃除の後は乾いた雑巾でよく拭いてください。

また、フローリングはワックスが掛けられている場合があります。

重曹は弱アルカリ性なので、フローリングのワックスが剥離してしまう原因になります。

なので重曹やクエン酸などの消臭効果や抗菌効果のあるものは、フローリングの床掃除には不向きです。

 

さて、ここまでは床の材質ごとに使用できる洗剤などをご紹介しました。その他にも

・フローリングワイパー

・トイレ用掃除シート

・古くなった靴下や布

など、トイレの床の掃除に便利な道具があります。

次は、これらの洗剤や道具を使ったトイレの床掃除の方法と手順をお伝えしていきます。

トイレの床掃除の方法と手順

トイレの床掃除は手順を間違えると、「せっかく綺麗にしたのに、汚れや雑菌がまた広がってしまう」ということになりかねません。

そんな事態はできれば避けたいですよね。

正しい手順を踏むことで結果的に短時間で済みます。

【用意するもの】

・マスク

・ゴム手袋

・洗剤や道具など

トイレの汚れや黒ずみには、ノロウイルスなどの雑菌が含まれていることもあります。

その観点からも、トイレの床掃除にはゴム手袋とマスクを着用して行ってください。

ステップ1・床の埃や髪の毛を取り除く

この時、フローリングワイパーを使えば、必要以上に床や便器に近付かずに済みます。

また、手の届きにくい奥の方へワイパーを伸ばすことができるので便利です。

市販のワイパーシートを利用してもいいのですが、古くなった布をワイパー部分に取り付けて使うこともできます。

掃除が終わればそのまま捨てることが出来るのでお手軽です。

また、ゴム手袋の上に古くなった靴下を被せて、便器の奥の床を拭くとごっそり埃が取れたりします。

取れた埃は、被せた靴下をひっくり返してくるむと埃が床に落ちません。あとはそのまま捨てるだけです。

ステップ2・洗剤や重曹、クエン酸などを用いて床を掃除する

「掃除に使う道具、洗剤」でお伝えした通り、トイレの床の材質によって使える洗剤が変わってきます。

床の素材に合った洗剤を使うことを忘れないでくださいね。

また初めて使う洗剤は、床の隅の目立たないところ一度で試してから使うことをおすすめします。

ステップ3・床の汚れが落ちた後は水拭き→から拭き

洗剤やクエン酸または重曹などが床に残っていると、それ自体が汚れの原因になります。

ですので、固く絞った雑巾でしっかりと水拭きしてください。

そして最後に乾いた雑巾でカラ拭きしてください。

こうすることで余分な水分を取り除き、カビの原因をなくすことができます。

ステップ4・窓を開けて換気

トイレは常に多湿な場所です。

洗剤や水拭きの水分などが加わってしまうと、さらにカビ発生のおそれが増します。

ですので、掃除後はしばらく窓を開けて換気してください。

 

以上がトイレの床の掃除手順となります。

洗剤を使って掃除をする前に、埃や髪の毛をしっかり取り除いてください。

そうすれば、埃などが水分を含んで床にこびりつくのを防ぐことができます。

また、掃除が終わったらカラ拭きや換気をして、トイレ内の水分を出来るだけなくすことが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はトイレの床の掃除についてお伝えしました。

トイレの床の汚れは尿ハネや繊維による埃です。それらが黒ずみになり、また臭いの原因にもなります。

綺麗で清潔なトイレを保つためには、使用している人たち全員の心掛けと協力が必要です。

使用している人みんなで汚したらすぐに拭くことを心掛けてみてください。

そして、こまめにトイレの床掃除を行えば、酷い汚れになるのを未然に防ぐことができますね。

ぜひこの記事を参考に、トイレの床掃除を行ってみてくださいね。

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